「涓涓」の意味と読み方とは？ヒントは「わずか」

2025年7月28日

涓涓けんけんの意味

［ト・タル］［文］［形動タリ］水が細く流れるさま。「—として清水が湧き流れる」

出典　デジタル大辞泉（小学館）

涓涓けんけんはここに注意

「涓けん」は１級の漢字のため、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

書くことはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「涓涓けんけん」の「涓けん」は他に「しずく・涓わずか」とも読みます。意味は、

• 水のしずく。「涓滴けんてき」
• 小さい流れ。「涓流けんりゅう」
• わずか。すこし。「涓毫けんごう」
• はらい清める。

となっています。水が少しだけあるみたいですね。

水が少ししかないので、ちょろちょろと水が細く流れる様子をイメージして「涓涓けんけん」と覚えておきましょう！🧐

「涓けん」は部首である「さんずい」に、「肙えん」となっています。

「さんずい」は、水の状態や水に関する字に主に使われますね。

「肙えん」は小さな虫の名で、ぼうふらの意味があるようです。

ぼうふらは蚊かの幼虫とのことなので、とても小さいですよね。

そこから、少しだけの水をイメージして「涓けん」を覚えておきましょう！💧

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この言葉、どう使う？

• 涓涓けんけんとして清水が湧き流れる。

同じ読み方の熟語👀

• 件件けんけん・・・あの件。
• 娟娟けんけん・・・美しいさま。遠くかすかなさま。
• 蹇蹇けんけん・・・忠義を尽くすさま。悩み苦しむさま。
• 謇謇けんけん・・・上に同じ。
• 拳拳けんけん・・・捧げ持つさま、慎むさま。
• 喧喧けんけん・・・やかましいさま。
• 眷眷けんけん・・・しきりに心がひかれるさま。

「涓涓けんけん」の熟語・ことわざ・慣用句

• 涓涓塞けんけんふさがざれば終ついに江河こうがとなる・・・細い流れもせき止めなければ、やがては黄河や揚子江のような大河となる。

まとめ

「涓涓けんけん」は、水が細く流れるさまなんですね。

水が少ししかないので、ちょろちょろと水が細く流れる様子をイメージして覚えておきましょう！🧐

「涓けん」は部首の「さんずい」に、「肙えん」です。

「さんずい」は、水に関する字に主に使われますね。

「肙えん」は小さな虫の名で、ぼうふらの意味があります。

ぼうふらは蚊かの幼虫なので、とても小さいですよね。

そこから、少しだけの水をイメージして覚えておきましょう！💧