「酸塊」の意味と読み方とは?ヒントは「酸味がある」
酸塊って、なんと読むのかな??
「酸塊」はね、「すぐり」と読むんだよ。
酸塊の意味
1 スグリ科の落葉低木。長野・山梨両県の特産。葉の付け根に3裂したとげをもつ。葉は三〜五つに裂け、縁に鋭いぎざぎざがある。5月ごろ、白い花が咲き、実は熟すと赤褐色になり、酸味があって、食用。
2 スグリ科の落葉低木の総称。セイヨウスグリ・アメリカスグリ・アカフサスグリ(カランツ)などがある。グーズベリー。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
酸塊はここに注意
「塊」はそのままでは読めないため、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
どちらも単体で読むことは難しくありませんが、熟語は読むことが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「酸塊」の意味は、実が食用にもなる、葉の縁にギザギザがあるスグリ科の木のことなんだね。
こういう名前の木があるんだね、知らなかった・・・。
グーズベリーとも言うみたいだね。
「酸塊」の「酸」は他に「さん・酸い・酸い」とも読みます。意味は、
- すっぱい。「酸味」など
- つらい。「辛酸」など
- 酸性の化合物。「炭酸」など
- 酸素のこと。「酸化」など
となっています。酸素にも使われていますが、すっぱい意味も持っていますよね。
「塊」は他に「かい・かたまり・つちくれ」と読みます。意味は、
- かたまり。「団塊」など
- ひとりぼっち。
となっています。かたまりは1つに固まった物なので、1つだけ。つまり、ひとりぼっちにも繋がりますね。
酸塊の実は丸みをおびていて、種類によって色も違います。
フサスグリは主に赤い果実。これはレッドカラントといい、フランス語ではグロゼイユと呼ばれるようです。
クロスグリは黒い果実。これはブラックカラントといい、お酒などでよく聞くカシスは実はクロスグリと呼ばれる物なんです。
そして他にもセイヨウスグリという赤や緑の果実をつける、グーズベリーとも呼ばれる種類があります。
他にも種類はありますが、これらのようにいろんな色がある酸っぱい塊の実をイメージして「酸塊」と覚えておきましょう!😋
「ぐり」と「塊」を繋げるよりは、スグリは酸っぱい塊であるとイメージしておく方が読み方が覚えやすいですね。
「酸」は部首である「酉」に、「夋」となっています。
「酉」は酒つぼの意味もあり、部首ではお酒や発酵に関する字に主に使われますよ。
「夋」にはゆっくりと歩くさまや、驕りたかぶる意味があるんです。
「夋」は頭の良い人と足の象形で抜きんでる意味がありますが、「酸」では「出」と同じ意味でアルコールから酢を作り出すとし、そこから酸っぱいを意味して「酸」が成り立ったと言われています。
お酢はアルコール発酵させるので、お酒が関係していますからね。
「塊」は部首である「土」に、「鬼」となっています。
「鬼」はオニでもありますが、亡くなった人のたましいという意味も持っていますね。
このたましいが土に宿っていることから、土のかたまりを意味して「塊」が成り立ったと言われています。
もしくは、反省を促された鬼が土に埋められ固まってしまい、ひとりぼっちになったイメージで覚えてみても良さそうですね。👹
スグリ科にも、いろんな種類があるんだね。
この言葉、どう使う?
- 酸塊はセイヨウスグリと呼ばれることもあります。
- 酸塊の実は、ジャムなどに加工されて流通していることが多いです。
- 酸塊の開花は、5月ころになっていますよ。
すっぱいなら、やっぱり加工してジャムとかにした方がいいのかな。
熟すと酸味が抜けてくるらしいから、生食もできるみたいだよ。
まとめ
「酸塊」は実が食用にもなる、葉の縁にギザギザがあるスグリ科の木のことなんですね。
酸塊の実は丸みをおび、種類により色も違います。
フサスグリは主に赤。レッドカラントといい、フランス語ではグロゼイユと呼ばれます。
クロスグリは黒。ブラックカラントといい、カシスも実はクロスグリと呼ばれる物なんですね。
セイヨウスグリという赤や緑の果実をつける、グーズベリーとも呼ばれる物もあります。
他にも種類はありますが、多くの色がある酸っぱい塊の実をイメージして覚えておきましょう!😋
「ぐり」と「塊」を繋げるより、スグリは酸っぱい塊であるとイメージする方が読み方を覚えるのにも良さそうです。
「酸」は部首の「酉」に、「夋」です。
「酉」は酒つぼの意味も持っていて、部首ではお酒や発酵に関する字に主に使われるようですね。
「夋」はゆっくりと歩くさま、驕りたかぶる意味を持ちます。
「夋」は頭の良い人と足の象形で抜きんでる意味を持ちますが、「酸」では「出」と同じ意味でアルコールから酢を作り出すとして、酸っぱいを意味して成り立ったそうです。
お酢はアルコール発酵させるので、「酉」が持つお酒が関係していますよね。
「塊」は部首の「土」に、「鬼」です。
「鬼」は、オニや亡くなった人のたましいという意味も持ちます。
このたましいが土に宿ることから、土のかたまりを意味して成り立ったそうですよ。
他に、反省を促された鬼が土に埋められ固まり、その場に1人残されたイメージで覚えることもできそうです。👹
こちらはいかがでしょうか?
こちらはレッドカラント、日本語で房酸塊のディフューザーになります。
1994年にアメリカのシアトルで生まれたホームフレグランスブランドのVOTIVO。
商品はアメリカ国内ですべての工程1つ1つ、丁寧に手作業で仕上げられています。
ブランドの刻印が入った、すず製の印象も手で押されています。
海外セレブにも愛用されているVOTIVO、特にこのレッドカラントはオンラインショップでも一番上に出てくるほどで、VOTIVOを代表する物となっています。
レッドカラントは甘くすっぱい、魅了的な香りであなたを癒してくれますよ。😊
香りはフルーティー。どこかに商品があれば、自分に合うか試してみたいものだけど・・・。