「歌稿」の意味と読み方とは?ヒントは「下書き」
歌稿って、なんと読むのかな??
「歌稿」はね、「かこう」と読むんだよ。
歌稿の意味
歌の草稿。歌の下書き。詠草。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
歌稿はここに注意
「稿」の持つ意味に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがあまり難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「歌稿」の意味は、歌の下書きのことなんだね。
投稿にも使われているから、下書きのイメージは無かったなぁ・・・。
送っているのは原稿だけど、原稿には演説などの草案、つまり下書きの意味もあるからね。
「歌稿」の「歌」は他に「うた・歌う」とも読みますよね。意味は、
となっています。主に歌うという意味を持っていますよね。
「稿」は他に「したがき・わら」とも読みます。意味は、
- 下書き。原案。「脱稿」など
- わら。
となっています。こちらに下書きの意味があるのですね。
歌を完成させるため、わらで出来た紙に下書きを書いているイメージで「歌稿」と覚えてはいかがでしょうか?
「歌」は「可」が口と口の奥をあらわしていて、「欠」は人が口を開けているとのこと・・・。
なので、人が口2つ分もの大きな口を開けて、奥・・・つまり喉から声を出して歌っているイメージで「歌」を覚えてみるのが面白そうです。😁
「稿」は部首である「禾」の「のぎへん」に、「高」となっています。
「のぎへん」は、穀物などに関する字に主に使われるとのこと。
「高」は高い、たかぶるなどの意味を持っていますね。
どうやら、「わら」を意味して「稿」が成り立ったそうです・・・!🧐
下書きは、雑な紙に書いても良さそうだよね。
この言葉、どう使う?
- 歌稿はまだ見せたくない。
- 急に部屋に来たものだから、歌稿を隠しそこねた。
- 歌稿がゴミ箱につまっている。
「歌稿」の類語
下書き、という意味の言葉が似ていますね。
- 草案・・・文章や規約などの下書きのこと。
- 文案・・・文章の下書きのこと。また、机。
- 草稿・・・文章の下書きのこと。
同じ読み方の熟語👀
多いので、ここでは7つのみ並べます。
- 華甲・・・数え年61歳の称。
- 河港・・・河口や河岸に造られた港のこと。
- 花候・・・花の咲くころ。
- 仮構・・・実際には無いことを、存在するものとして仮に作ること。
- 火光・・・炎が出す光のこと。
- 下降・・・下に向かって移動すること。
- 稼行・・・地下資源を掘ること。
なんで「稿」が下書きなんだろう・・・?
わら半紙は粗末な半紙のようだから、下書きにはちょうど良いのかも知れないよ。
まとめ
「歌稿」は、歌の下書きのことなんですね。
歌を完成させるため、わら半紙に下書きを書いているイメージで覚えてはいかがでしょうか?
「歌」は「可」が口と口の奥を、「欠」は人が口を開けていることをあらわしているようですね。
人が口2つ分もの大きな口を開けて、喉の奥から声を出して歌っているイメージで覚えてみましょう!🎶
「稿」は部首である「禾」の「のぎへん」に、「高」です。
「のぎへん」は、穀物などに関する字に主に使われ、「高」は高い、たかぶるなどの意味がありますよね。
「わら」を意味して成り立ったみたいですよ。🧐