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「習習」の意味と読み方とは?ヒントは「そよ風」

2024年7月9日

ナヤミィ

習習って、なんと読むのかな??

フクロウ

「習習」はね、「しゅうしゅう」と読むんだよ。

習習しゅうしゅうの意味

[ト・タル][文][形動タリ]風がそよそよと吹くさま。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

習習しゅうしゅうはここに注意

よく知っている意味では無いため、間違えないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

漢字自体はとってもカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「習習しゅうしゅう」の意味は、風がそよそよと吹くことなんだね。

ナヤミィ

めちゃくちゃ習い事をするのかと思ったよ・・・!でも、何で風なんだろう?

フクロウ

それは、この漢字に秘密があるね。


習習しゅうしゅう」の「しゅう」は他に「じゅう・ならう」とも読みますよね。意味は、

  • 繰り返しならう。「演習えんしゅう」など
  • しきたり。ならわし。「風習ふうしゅう」など

となっています。習い事は、何度も通って学びますもんね。

しきたりに関しても、昔から何度も繰り返しているためすっかり習慣しゅうかんとなってしまった、という考え方ができます。😆

ここまでだと、そよそよと風が吹いているようには見えませんが・・・。🤔

しゅう」には、「羽」が入っていますよね。

つばさではなく羽なので、4つの羽でばたいても、あまり強い風は起こらないかもしれません!

そのことから、羽が2つ書かれていても、そよ風にしかならないイメージで「習習しゅうしゅうを覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

しゅう」は部首である「羽」と、「白」になっていますね。

2枚の羽、それに白は、白い歯を見せつけている口のようにも見ることができます。

そこから、羽をはばたかせるように、口をパクパク動かして、繰り返し同じ動作をしてれるイメージで「しゅうを覚えてみてはいかがでしょうか?

フクロウ

羽を使って、どのくらいの風が起こせそうか、イメージしてみよう!

習習の覚え方イメージ
白い歯を、見せつけてくれますね。

習習しゅうしゅう」の類語

弱い風、という意味の言葉が似ていますね。

  • 軟風なんぷう・・・そよ風のこと。
  • 軽風けいふう・・・そよ風。
  • 微風そよかぜ・・・そよそよと吹く風のこと。

習習しゅうしゅう」の対義語

習習しゅうしゅう」はそよそよと風が吹いていることなのに対して、こちらは強い風が吹くことになります。

  • 爆風ばくふう・・・爆発する時などに起こる、強い風のこと。
  • 暴風ぼうふう・・・勢いが強い風のこと。
  • 烈風れっぷう・・・とても激しい風のこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 収拾しゅうしゅう・・・拾って集めること。
  • 収集しゅうしゅう・・・集めること。
  • 修習しゅうしゅう・・・学問などを学んで身につけること。
  • 舟楫しゅうしゅう・・・舟ではこぶ。
  • 秋収しゅうしゅう・・・秋の収穫しゅうかくのこと。
  • 集輯しゅうしゅう・・・いろんなものを集め、編集すること。
  • 蒐集しゅうしゅう・・・何かを集めること。
  • 啾啾しゅうしゅう・・・小さな声で、しくしくと泣くようす。
ナヤミィ

確かに、漢字の形を見ると、風に関係してそうにも見える・・・?

フクロウ

よく知っている意味からだと、想像できないかも知れないね。

まとめ

習習しゅうしゅう」は、風がそよそよとくということなんですね。

しゅう」には「羽」がありますが、つばさではなく羽なので、あまり強い風は起こらないかもしれませんよね。

そのため、2つの羽を使ってもそよ風にしかならない、というイメージで覚えてみましょう!

しゅう」は部首の「羽」がありますが、下部分は白い歯を見せつけている口のようにも見ることができませんか?

そこから、ばたくように、口をパクパクと動かし、同じ動きを繰り返してれるイメージで覚えてみましょう!🤗

二文字

Posted by 管理人