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既望(きぼう)とは?意味・覚え方を分かりやすく解説!ヒントは「十六夜」

2026年3月25日

ナヤミィ

既望って、なんと読むのかな??

フクロウ

「既望」はね、「きぼう」と読むんだよ。

既望きぼうの意味

《既 (すで) に満月を過ぎた意》陰暦16日の夜。また、その夜の月。いざよい。《季 秋》

出典 デジタル大辞泉(小学館)

既望きぼうはここに注意

何かを望んでいるわけでは無いため、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きがカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「既望きぼう」の意味は、陰暦の16日の夜のことなんだね。

ナヤミィ

なんで、特定の日になるんだろう?

フクロウ

実は、満月が関係しているんだ!


「既望きぼう」の「既き」は他に「既すでに」とも読みますよね。意味は、

  • すでに。済んでしまったこと。「既存きそん」など
  • 尽つきる。「皆既食かいきしょく」など

となっています。もう済すんだあと、という意味がありますよね。

「望ぼう」は他に「もう・望のぞむ・もち・望うらむ」とも読みます。意味は、

  • のぞむ。願う。「翹望ぎょうぼう」など
  • 遠くを見る。「望楼ぼうろう」など
  • 人気。期待されること。「人望じんぼう」など
  • 満月。「朔望さくぼう」など
  • うらむ。「怨望えんぼう」

となっています。望のぞむということは、手がすぐには届かない、遠くにある気がしませんか?✋

満月の夜を、陰暦15日の夜でもある「十五夜じゅうごや」とも言うように、「望ぼう」は満月、つまり15日も意味しているようです。

この満月である15日の夜が、既すでに過ぎたところから来ているので、次の日の夜。

つまり16日の夜をイメージして「既望きぼう」と覚えておきましょう!

「既き」の部首は右側となっており、「旡き」はむせるように、食べ物がノドに詰まる意味があります。

調べて見ると、食器に盛られた食べ物から、人が顔をそむけている象形から成り立っているとのこと。

ノドが詰まるほどたくさん食べて、食べ物か食欲が尽つきてしまったのかも知れませんね。

それに、尽つきたということは食事が既すでに終わったということでもあります。

そこから「既き」を覚えてみてはいかがでしょうか?

「望ぼう」は部首が「月」で、他に「亡ぼう」と「王」になっています。

目を大きく見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったと言われていますよ。

大きく見開く目は、満月にも見えそうではありませんか?👀

見ている人は、王さまかも知れません。

背伸びをすれば、今より少しだけでも遠くを見れる・・・気もしますし、人気のある人の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですよね。

「月」があるので、遠くの満月を見ているのかも知れません・・・!👀

フクロウ

陰暦の満月の次の日なんだね!

既望の覚え方イメージ
少~しだけ、欠かけて見えますね。

この言葉、どう使う?

  • 既望きぼうの月が辺りを照てらしている。
  • 既望きぼうの夜に、晴れた空を見上げる人は一体どれほどいるのだろう。
  • 満月で満足してしまったので、今夜が既望きぼうということを失念していた。

「既望きぼう」の類語

陰暦16日の夜、という意味の言葉が似ていますね。

  • 十六夜じゅうろくや・・・陰暦の8月16日の夜のこと。

同じ読み方の熟語👀

多いので、ここでは5つのみ並べます。

  • 鬼謀きぼう・・・人が思いつかないような、優れたはかりごと。
  • 幾望きぼう・・・陰暦14日の夜のこと。
  • 毀謗きぼう・・・非難すること。
  • 匱乏きぼう・・・物が足りないこと。
  • 詭謀きぼう・・・人を騙だまし、おとしいれようとする計略のこと。
ナヤミィ

そっか、「望」はなにも望んでいるだけでは無いもんなぁ。

フクロウ

満月の次の日のことを表す熟語があるなんて、面白いよね。

まとめ

「既望きぼう」は、陰暦の16日の夜ということなんですね。

「望ぼう」は満月、15日も意味しています。

この満月である15日の夜が、既すでに過ぎた16日の夜をイメージして覚えておきましょう!

「既き」の部首は右側のため、勘違いしないようにしたいところです。

「旡き」はむせる、食べ物がノドに詰まる意味があるとのこと。

調べると、食器に盛った食べ物から、人が顔をそむけている象形から成り立っているそうです。

ノドが詰まるほどたくさん食べて、食べ物などが尽つきてしまったのかも知れません。

尽つきたなら、食事は既すでに終わっていますよね。

この、既すでに尽つきたところから覚えてみてはいかがでしょうか?

「望ぼう」は部首が「月」で、他に「亡ぼう」と「王」です。

目を大きく見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったとのこと。

丸く大きく見開く目は、満月にも見えそうですよね。👀

それに、見ている人は王さまかも知れません・・・!

背伸びをすれば、今より少しだけでも遠くを見れます。

人気者の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですからね。


こちらはいかがでしょうか?

十六夜いざよいバラという、バラはご存じでしょうか?

花弁が多いのですが、完全な円形にはならずに花の一部が欠けたようになるところから、十六夜バラと呼ばれているそうです。

満月が過ぎた次の日である既望きぼう、十六夜の名にピッタリですね。😊

フクロウ
フクロウ

やはり、バラにも色んな種類があるんだね。