「聯想」の意味と読み方とは?ヒントは「関連」

聯想って、なんと読むのかな??

「聯想」はね、「れんそう」と読むんだよ。
聯想の意味
[名](スル)
1 ある事柄から、それと関連のある事柄を思い浮かべること。また、その想念。「雲を見て綿菓子を—する」
2 心理学で、ある観念の意味内容・発音・外形の類似などにつれて、他の観念が起きてくること。観念連合。→連合2
出典 デジタル大辞泉(小学館)
聯想はここに注意
「聯」は準1級の漢字ということもあり、あまり見かけないため注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「聯」の読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「聯想」の意味は、ある事柄から関連のあることを思い浮かべることなんだね。

つまり、連想ってことか。

そう、同じ意味だよ。
「聯想」の「聯」は他に「聯なる・聯ねる」とも読みます。意味は、
- つらなる。一つながりになる。「聯絡」など
- 対になる。2つ並べる。「頷聯」など
となっています。連なる場合、「連」が書きかえ字となっているようです。
「想」は他に「そ・想う」とも読みます。意味は、
- おもう。考え。「瞑想」など
- まだできていない作品などに関する、具体的なイメージ。「構想」など
となっています。頭を働かせていますね。
関連のある事柄同士が繋がったため、どちらのことも考えているイメージで「聯想」と覚えておきましょう!🤔
「聯」は部首である「耳」に、「幺」が2つと「丱」になっています。
部首の「耳」は、耳の状態や聞くことに関する字に主に使われますね。
「幺」はちいさい、おさない意味があり、「丱」は髪を左右でたばねて巻き上げた子どもの髪型や、おさない子どもの意味があるそうです。
おさない子どもたちの髪を一つながりにするようにして、束ねて巻き上げているイメージで「聯」を覚えてはいかがでしょうか?🧐
それに、巻き上げて耳を出しておけば、話しを聞きやすくなるかも知れませんよね。
「想」は部首である「心」に、「相」となっています。
部首の「心」は、意志や感情などの心の作用に関する字に主に使われますね。
「相」は様子、助ける、互いになどの意味を持ちます。
心に思い描くさまから、「想」が成り立ったという話もありますよ。🧐

このブログも、聯想して覚えようとすることがよくあるね。

この言葉、どう使う?
- 特撮を聯想させるような演出が多い。
- 雲を見て、わたあめを聯想する。
- みそラーメンといえば、北海道を聯想する者も多い。
同じ読み方の熟語👀
- 連奏・・・2人以上で同種の楽器を同時に演奏すること。
- 連装・・・1つの砲塔などに、2門以上の砲を装備すること。
- 連想・・・聯想と同じ。
- 斂葬・・・死者を墓などに葬ること。

どんどん聯想していけば、考えも広がっていきそう!

自分の知識量にもよるだろうね。
まとめ
「聯想」は、ある事柄から関連のあることを思い浮かべることなんですね。
関連のある事柄同士が繋がり、どちらのことも考えているイメージで覚えておきましょう!🤔
「聯」は部首の「耳」に、「幺」が2つと「丱」です。
部首の「耳」は、聞くことに関する字に主に使われますね。
「幺」はちいさい、おさない意味を持ち、「丱」は髪を左右でたばねて巻き上げた子どもの髪型などの意味があるとのこと。
おさない子どもたちの髪を一つながりにするようにして、束ねて巻き上げているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
巻き上げて耳を出しておけば、話しを聞きやすくなるかも・・・。
「想」は部首の「心」に、「相」です。
部首の「心」は、感情などの心の作用に関する字に主に使われますね。
「相」は様子、助ける、互いになどの意味があります。
心に思い描くさまから、「想」が成り立ったという話もあるみたいですよ。🧐
こちらはいかがでしょうか?
2人での会話に困った時でも、直前の会話から連想して次の話のタネにして続けることはできますよね。
「新しい話題にうとくて、会話が弾みそうなことが言えない・・・」
そういった場合でも、連想して次の会話に繋げれば相手ものってくれるかも知れません。
それでも続かないようであれば・・・さらに連想していきましょう!

会話が途切れるよりは、何とかして次の話のタネをみつけたいよね。