「登攀」の意味と読み方とは?ヒントは「登山」

登攀って、なんと読むのかな??

「登攀」はね、「とうはん」と読むんだよ。
登攀の意味
[名](スル)登山で、険しい岩壁などをよじ登ること。とはん。「ヒマラヤ—に成功する」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
登攀はここに注意
「攀」は1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「攀」の読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「登攀」の意味は、登山で険しい岩壁などをよじ登ることなんだね。

当然、登っているだろうなとは思ったけど・・・。

登り方に注意しよう!
「登攀」の「登」は他に「と・登る」とも読みますよね。意味は、
- 高いところにいく。「登頂」など
- 進みでる。「先登」など
- 高い地位につく。「登用」など
- 公式の書類にのせる。「登記」など
となっています。登る、以外にも意味がちゃんとありますね。
「攀」は他に「攀じる・攀る・攀く」とも読みます。意味は、
- よじ登る。「攀縁」など
- 上の人にすがりつく。「攀竜」など
- 引く。
となっています。よじ登るとは、物にとりすがって登ることですね。
高い所へ行くために、何かにすがるようによじ登っているイメージで「登攀」と覚えておきましょう!🧐
「登」は上部分の「はつがしら」が部首となっており、その下に「豆」が入っています。
「はつがしら」は、足の動作に関する字に使われるとのこと。
実は、この漢字の中に両足と両手の象形があるようですよ!
「攀」は部首である「手」に、「樊」となっています。
部首の「手」は、手を使った動作に関する字に主に使われますね。
「樊」は鳥かご、垣根、入り乱れるという意味を持つそうです。
さらに分けると「木」の間に、交わる意味を持つ「爻」が入り、その下に「大」となっています。
「手」の上にある、入り乱れる垣根や鳥かごに捕まりながら、よじ登っているイメージで「攀」を覚えてはいかがでしょうか?🧗♂️
上の部分が覚えられなければ、「木」「メ」「メ」「木」「大」と口ずさんで覚えておきましょう。😃

掴まりながら登ろう!

この言葉、どう使う?
- 朝早くから、登攀が始まった。
- 何度か登攀を試みたが、失敗に終わった。
- もう2時間も登攀を続けているが、終わりが見えない。
「登攀」の類語
山に登る、という意味の言葉が似ていますね。
- 登山・・・山に登ること。山上の寺社に参詣すること。
- 登頂・・・山の頂上に登ること。
同じ読み方の熟語👀
- 盗犯・・・窃盗や強盗の犯罪のこと。
- 登坂・・・車両が坂道を登ること。

普通に登るよりも疲れそう・・・。

よじ登るから、危険も多いだろうね。
まとめ
「登攀」は、登山で険しい岩壁などをよじ登ることなんですね。
高い所へ行くために、何かにすがるようによじ登っているイメージで覚えておきましょう!🧐
「登」は上の「はつがしら」が部首で、その下に「豆」です。
「はつがしら」は、足の動作に関する字に使われるそうですね。
この漢字の中に、両足と両手の象形があるとのこと!
「攀」は部首の「手」に、「樊」です。
部首の「手」は、手を使った動作に関する字に主に使われますよ。
「樊」は鳥かご、垣根、入り乱れるという意味を持つとのこと。
さらに分けると「木」の間に、交わる意味を持つ「爻」が入り、その下に「大」があります。
「手」の上にある、入り乱れる垣根や鳥かごに捕まりながら、よじ登っているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧗♂️
上部分が覚えられなければ、「木」「メ」「メ」「木」「大」と口ずさんで覚えておきましょう。😃