「孜孜」の意味と読み方とは？ヒントは「励む」

2025年7月23日

孜孜ししの意味

［ト・タル］［文］［形動タリ］熱心に努め励むさま。「—として研究を続ける」

出典　デジタル大辞泉（小学館）

孜孜ししはここに注意

「孜し」は準１級の漢字なので、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

書くことはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「孜孜しし」の「孜し」は他に「孜つとめる」とも読みます。意味は、

• つとめる。はげむ。「孜孜しし」

となっています。頑張っていますね。

努力している漢字が２つあるので、獅子ししがとても熱心に励んでいるイメージで「孜孜しし」を覚えてはいかがでしょうか？🧐

「孜し」は部首である「攵ほく」に、「子し」となっています。

「攵ほく」は打つ、たたく、強しいるなどの意味を持つ字に主に使われますね。

「子し」は子どもや成人男性、先生や師などの意味もあります。

子どもを打って努力させる意味で「孜し」が成り立ったという話もありますが、かわいそうなので・・・。

同じ音読みの「師し」を打って、頑張ってもらうことにしましょう。💪

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この言葉、どう使う？

• 孜孜ししとして研究を続けているが、あれではいつ倒れてもおかしくないな。
• 孜孜ししとして勉強を続けるのには、理由がある。
• 孜孜ししとして研鑽けんさんを重ねた結果、今の地位を得たのだ。

「孜孜しし」の類語

熱心に努めている、という意味の言葉が似ていますね。

• 没頭ぼっとう・・・１つの事に熱中して、他をかえりみないこと。
• 専念せんねん・・・そのことだけに熱心になること。
• 営営えいえい・・・休みなく励むさま。

同じ読み方の熟語👀

多いので、ここでは７つのみ並べます。

• 史詩しし・・・歴史上の事件を題材にした詩。
• 獅子しし・・・ライオン。
• 四始しし・・・１月１日。
• 志士しし・・・高い志を持った人のこと。
• 私資しし・・・個人の財産。
• 師資しし・・・師匠。師弟。
• 嗣子しし・・・家を継ぐべき子。あととり。

「孜孜しし」の熟語・ことわざ・慣用句

• 孜孜不倦ししふけん・・・途中でやめず、ずっと努力し続けること。
• 孜孜汲汲ししきゅうきゅう・・・飽きることなく努力を続けること。

まとめ

「孜孜しし」は、熱心に努めて励むことなんですね。

努力している漢字が２つあるので、獅子ししがとても熱心に励んでいるイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

「孜し」は部首の「攵ほく」に、「子し」です。

「攵ほく」は打つ、たたく、強しいるなどの意味を持つ字に主に使われるとのこと。

「子し」は子どもや成人男性、先生や師などの意味もありますね。

子どもを打って努力させる意味で成り立ったという話もありますが、かわいそうなので同じ音読みの「師し」を打って、頑張ってもらうことにしましょう。💪