「凝議」の意味と読み方とは?ヒントは「相談」

凝議って、なんと読むのかな??

「凝議」はね、「ぎょうぎ」と読むんだよ。
凝議の意味
[名](スル)熱心に相談を重ねること。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
凝議はここに注意
「凝」の部首を間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きが難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「凝議」の意味は、熱心に相談を重ねることなんだね。

何度も相談しているのか。

それほど、その件に集中しているんだね。
「凝議」の「凝」は他に「凝る・凝らす・凝り・凝る」とも読みます。意味は、
- かたまる。「凝固」など
- 気持ちを集中する。「凝視」など
- 動かなくなる。「凝然」など
となっています。集中するのも、そこに気持ちが固定されているからかも知れませんね。
「議」は他に「議る」とも読みます。意味は、
- 意見を出して話し合う。「僉議」など
- あれこれ批評する。「抗議」など
- 意見。「提議」など
- 思いはかる。「不可思議」
- 議員の略。「県議」など
となっています。会話が多そうですね。
気持ちが固まりそこ以外に向かなくなってしまい、集中して何度も話し合っているイメージで「凝議」と覚えてはいかがでしょうか?🧐
「凝」は部首である「にすい」に、「疑」となっています。
「にすい」は、冷たいことや凍ることに関する字に主に使われますね。
「疑」は怪しむ、しり込みする意味があります。
怪しんだりしり込みしている時は、どうしても行動が普段より遅くなってしまいますよね。
さらに凍っているので、動かなくなっているイメージで「凝」を覚えておきましょう!🧐
「議」は部首である「言」の「ごんべん」に、「義」となっています。
「ごんべん」は、言語や言葉を使った表現などに関する字に主に使われますね。
「義」は道理、意味、正しい、仮のという意味があります。
正しい判断を導くために会話することから「議」が成り立ったと言われていますよ。🧐

意識がそこにしか向いていないのかも知れないね。

この言葉、どう使う?
- 対策が凝議されたが、いまだに良案は出ていない。
- 毎夜集まり、問題を凝議していた。
- しばらく凝議していたが、徒労に終わった。
「凝議」の類語
熱心に意見を出し合う、という意味の言葉が似ていますね。
- 熟議・・・十分に議論をつくすこと。
同じ読み方の熟語👀
- 行儀・・・ 礼儀の面からみた立ち居振る舞い。
「凝議」の熟語・ことわざ・慣用句
- 鳩首凝議・・・人々が額を寄せ合って、熱心に相談すること。

その件にしか集中できないぐらい、気持ちが固まっているなら・・・。

いい結果が得られるかも知れないね。
まとめ
「凝議」は、熱心に相談を重ねることなんですね。
気持ちが固まりそこ以外に向かなくなってしまい、集中して何度も話し合っているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
「凝」は部首の「にすい」に、「疑」です。
「にすい」は、凍ることなどに関する字に主に使われますね。
「疑」は怪しむ、しり込みする意味を持ちます。
怪しんだりしり込みしている時は、行動が普段より遅くなってしまいがちですね。
さらに凍っているので、動かなくなっているイメージで覚えておきましょう!🧐
「議」は部首の「言」の「ごんべん」に、「義」です。
「ごんべん」は、言葉を使った表現などに関する字に主に使われますね。
「義」は道理、意味、正しい、仮のという意味を持ちます。
正しい判断を導くために会話することから成り立った、と言われていますよ。🧐