「伺候」の意味と読み方とは?ヒントは「仕える」

伺候って、なんと読むのかな??

「伺候」はね、「しこう」と読むんだよ。
伺候の意味
[名](スル)
1 貴人のそばに奉仕すること。
2 目上の人のご機嫌伺いをすること。
伺候はここに注意
「候」の書き間違いに注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「伺候」の意味は、目上の人のご機嫌伺いをすることなんだね。

何だか、緊張するなぁ・・・。

まずは、様子を見ないとね。
「伺候」の「伺」は他に「伺う」とも読みますよね。意味は、
- 様子をさぐる。「伺候」
- 待つ。
- 訪問する。
となっています。相手の出方をうかがいましょう。
「候」は他に「そうろう・候う・候つ・候う」とも読みます。意味は、
- 様子をうかがう。さぐる。「斥候」など
- 待つ。「候補」
- 貴人のそばに仕える。「伺候」など
- きざし。しるし。「兆候」など
- 季節。時節。「候鳥」など
- そうろう。さぶらう。「候文」など
となっています。気候などでも見られますね。
貴人のそばに仕えて、様子を見つつ機嫌を伺っているイメージで「伺候」と覚えておきましょう!👀
「伺」は部首である「人」の「にんべん」に、「司」となっています。
「司」は役目を担う人、管理する、様子をさぐるという意味がありますね。
他人の身の回りのお世話をする人を意味して、「伺」が成り立ったという話もあります。🧐
「候」は部首である「人」の「にんべん」に「丨」、そして「矢」の上にカタカナの「ユ」のようなもので出来ています。
「にんべん」は、人の状態や性質などに関する字に主に使われますね。
「丨」は、上下に通じる意味があります。
人がうかがうことを意味して「候」が成り立ったという話もありますよ。🧐

様子をよく見れる人の方が、向いていそうだよね。

この言葉、どう使う?
- ただいま、殿のおそばへ伺候いたしまする。
- 臣下たちはこぞって伺候した。
- 明日正午より御屋敷へ伺候仕る所存にございます。
「伺候」の類語
誰かに仕える、という意味の言葉が似ていますね。
- 奉公・・・他人に雇われて、従事すること。
- 近侍・・・主君のそばに仕えること。
- 忠僕・・・主人によく尽くすしもべ。
同じ読み方の熟語👀
多いので、ここでは7つのみ並べます。
- 施行・・・法律などを実際に実施すること。
- 試行・・・試しにやってみること。
- 志向・・・意識が一定の対象に向かうこと。
- 指向・・・ある方向や目的に向かうこと。
- 思考・・・考えること。
- 至高・・・この上なく高く、優れていること。
- 私行・・・個人としての行い。

何か粗相をしちゃったらと考えると、怖いなぁ。

カンタンに出来ることではないよね。
まとめ
「伺候」は、目上の人のご機嫌伺いをすることなんですね。
貴人のそばに仕えて、様子を見つつ機嫌を伺っているイメージで覚えておきましょう!👀
「伺」は部首の「人」の「にんべん」に、「司」です。
「司」は役目を担う人、管理する、様子をさぐるという意味を持ちますね。
他人の身の回りのお世話をする人を意味して成り立った、という話もあります。🧐
「候」は部首の「人」の「にんべん」に「丨」、そして「矢」の上にカタカナの「ユ」のようなものがありますね。
「にんべん」は、人の性質などに関する字に主に使われます。
「丨」は、上下に通じる意味を持つとのこと。
人がうかがうことを意味して成り立った、という話もありますよ。🧐












