「乙矢」の意味と読み方とは？ヒントは「２番目」

2025年11月27日

乙矢おとやの意味

弓道で、2本持って射る矢のうち、2番目に射る矢。二の矢。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

乙矢おとやはここに注意

「乙おと」の読み方を間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きはカンタンですが、読み方を間違える可能性はあるため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「乙矢おとや」の「乙おと」は他に「おつ・いつ・きのと」とも読みます。意味は、

• 十干じっかんの二番目。
• ２番目。「乙矢おとや」など
• ツバメ。「乙鳥いっちょう」
• 若い。「乙女おとめ」など
• 気が利いている。
• 邦楽で、甲よりも１段低い音。

となっています。若い他に、２番目の意味もあるのですね。

「矢や」は他に「し」とも読みますよね。意味は、

• 弓のや。「嚆矢こうし」など
• 正しい。
• 誓う。
• 並べる。
• ほどこす。
• フン。

となっています。弓の矢以外にも、意味がありますよね。

２番目の矢として、「乙矢おとや」と覚えておきましょう！

「乙おと」は、甲乙丙丁こうおつへいていから２番目として覚えるのが楽そうですね。🧐

「矢や」は、やの象形から成り立ったそうです。

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この言葉、どう使う？

• 弓道では、最初に射る矢を甲矢はや、後に射る矢を乙矢おとやと呼ぶ。
• 的を射抜いた甲矢はやに続き、乙矢おとやもまた真ん中を貫いた。
• 第一声が甲矢はやなら、最後の一言は乙矢おとやだ。慎重に放つべきである。

「乙矢おとや」の対義語

「乙矢おとや」は２番目に射る弓のことなのに対して、こちらは１番目に射る矢のことになります。

• 甲矢はや・・・２本の矢を持って射る時、初めに射る矢のこと。

まとめ

「乙矢おとや」は、２番目に射る矢のことなんですね。

「乙おと」は、甲乙丙丁こうおつへいていから２番目として覚えておきましょう。🧐

「矢や」は、やの象形から成り立ちました。