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豺狼(さいろう)とは?意味・覚え方を分かりやすく解説!ヒントは「ひどい」

2026年3月24日

ナヤミィ

豺狼って、なんと読むのかな??

フクロウ

「豺狼」はね、「さいろう」と読むんだよ。

豺狼さいろうの意味

1 やまいぬとおおかみ。

2 残酷で欲深い人。むごたらしいことをする人。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

豺狼さいろうはここに注意

「豺さい」の書き方に注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

「豺さい」が少々むずかし目なため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「豺狼さいろう」の意味は、やまいぬとおおかみであり、酷ひどいことをする者のことなんだね。

ナヤミィ

「豺さい」がやまいぬなの?

フクロウ

そうなんだ。下で見てみよう!


「豺狼さいろう」の「豺さい」は他に「やまいぬ」とも読みます。先ほども書いた通り意味は、

  • やまいぬ。それが転じて、酷ひどい悪人のたとえにもなる。「豺狼さいろう」など

となっています。

「狼ろう」は他に「おおかみ・狼みだれる」とも読みます。意味は、

  • オオカミのこと。「豺狼さいろう」など
  • オオカミのようなもの。「狼虎ろうこ」など
  • みだれる。「狼藉ろうぜき」

となっています。どちらも動物をさしていますね。

やまいぬやおおかみのように、凶暴・残忍なものとして、悪人もさす「豺狼さいろう」と読むと覚えましょう!

「豺さい」はあまりなかなか見かけることはありませんが、「むじなへん」という部首が使われています。「貉むじな」にも使われていますが、左側のことですね。

この「むじなへん」は、動物が背中を丸めて襲おそいかかろうとしているところからきているそうです。(イメージを下に記載します)

そして右側に「才さい」のようなものを書いてあげれば、出来上がりです。読み方も、この「才さい」と同じと覚えておくのはいかがでしょうか?😀

「狼ろう」は「けものへん」に「良」を書くのですが、ここでは同じ読みを持つ「浪ろう」も一緒に覚えましょう!

「浪ろう」というのは波浪はろうなどで使われる「なみ」を意味しており、なみのように群むれで押し寄せておそうオオカミ、ということで「さんずい」の代わりに「けものへん」をつけて「狼」となった、と言われています。

フクロウ

どちらの漢字も、動物のことを言っているようだね!

豺狼の覚え方イメージ
「むじなへん」って、難しいですよね。

この言葉、どう使う?

  • あいつは昔から、豺狼さいろうのような悪人だった。
  • 獲物を狙うようなその眼光がんこうは、豺狼さいろうのようだ。
  • ねこをかぶっているが、あいつは元々豺狼さいろうのような性格だ。気をつけろよ。

「豺狼さいろう」の類語

動物に例えて、悪事をするものという意味の言葉が似ていますね。

  • 狐狸こり・・・キツネとタヌキ。こそこそと悪事をはたらく人。

同じ読み方の熟語👀

  • 菜籠さいろう・・竹を編あんで作った弁当箱。

「豺狼さいろう」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 豺狼当路さいろうとうろ・・・悪人たちがのさばっていること。または悪人が権力をにぎっていること。
  • 豺狼路さいろうみちに当たれりいずくんぞ狐狸こりを問とわん・・・やまいぬとオオカミがいるのに、なぜキツネやタヌキをきにしていられるのか。悪人が権力をにぎっている時、その手下よりも権力をにぎっている悪人を排除はいじょしなければならないことのたとえ。
ナヤミィ

面白い使われ方もされているね。でも、意味はこわいなぁ・・・。

フクロウ

とりあえず、この漢字が何をさしているかだけでも覚えておきたいね。

まとめ

「豺狼さいろう」はやまいぬとおおかみで、酷ひどいことをする悪人のたとえなんですね。

とは言っても狼は人を襲おそうことはあまりありませんので、悪人の方が酷ひどいです。😅

「豺さい」は「むじなへん」という部首が使われています。「貉むじな」にも使われている、左側のことですね。

「むじなへん」は動物が背中を丸め、襲おそいかかろうとしているところから来ているそうです。恐いですね・・・!

右側に「才さい」のようなものを書けば、「豺さい」の出来上がりです。

「狼ろう」は「けものへん」に「良」ですが、覚えやすいように同じ読みを持つ「浪ろう」も一緒に覚えましょう!

「浪ろう」は「なみ」を意味しています。

なみのように群むれで押し寄せてくるオオカミということで、「さんずい」の代わりに「けものへん」を付けるようになったそうです。

「豺狼さいろう」はどちらも動物のことを言っているので、覚えやすいのではないでしょうか?