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「希有」の意味と読み方とは?ヒントは「け」

2024年1月16日

ナヤミィ

希有って、なんと読むのかな??

フクロウ

「希有」はね、「けう」と読むんだよ。

希有けうの意味

1 めったにないこと。とても珍しいこと。また、そのさま。まれ。「―な(の)出来事」

2 不思議なこと。また、そのさま。

3 とんでもないこと。けしからぬこと。

4 (「希有の命」の形で)危うく死を免れること。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

希有けうはここに注意

「きう」と呼ばないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「希有けう」の意味は、めったにない、とっても珍しいことなんだね。

ナヤミィ

スゴイ珍しい時に使うんだ・・・!

フクロウ

多分、聞いたことはあるんじゃないかな?


希有けう」の「」は他に「き・まれ・こいねがう」とも読みますよね。意味は、

  • めずらしい。滅多にない。「希少」など
  • ねがう。「希望」など
  • うすい。「希釈きしゃく」など
  • ギリシャの略。「希臘」

となっています。ちなみに「希有けう」とは関係ありませんが、「」はギリシャをあらわす字でもあるそうです。😀

また、「」の代用字にもなります。

」は他に「ゆう・る・つ」とも読みますよね。意味は、

  • 存在する。「有益」など
  • 持っている。「所有」など
  • さらに。「有余ゆうよ

となっています。存在する・持っている・さらに。という意味を持っていますよね!

こんなことが!?と思ってしまうような、希少きしょうで珍しいことがるんだ!というイメージで「希有けうと覚えておきましょう。

」は部首が「きん」の「はばへん」で、これは布に関する字に使われています。下の部分が「布」なので、これは覚えやすいですよね!

」の布はり目が少ないそうで、そこから少ない、まれという意味で成り立ったと言われています。

」の部首は「月」となっています。

どうやら右手と肉をあらわしていて、この肉を持っていることから「ある」ことを意味して「」が成り立ったと言われていますよ。

意味は問題無いと思うのですが、「」の読み方だけ間違ってしまう可能性があります。

一応「希有きゆう」とも読むのですが、それが「きう」と読んでしまう原因にもなってしまうかも知れません・・・。

希有きゆう」とも読む、ということを覚えたうえで、「きゅ」は読めますが「けゅ」は読めないですよね?

そのため、読むなら「け」を使う場合は「ゅ」を抜いて2文字にしないといけないので、「きゆう」か「けう」として覚えるのも良いのではないでしょうか?🤔

フクロウ

読み方を間違えないようにしたいね。

希有の覚え方イメージ
希有けうはこうして覚えてはいかがでしょう。

この言葉、どう使う?

  • こんな希有けうなことってあるんですね、とてもおどろきました。
  • 今日の昼食はすごいぞ、希有けうな食べ物がたくさん出てきた!
  • 最近起きた希有けうなこと?1度も休まなかったあいつが、2日連続で休んだことかな。

希有けう」の類語

ほとんど無い、珍しいという意味の言葉が似ていますね。

  • 滅多めったにない・・・頻度ひんどが少ない。
  • 非凡・・・平凡では無く、普通より特にすぐれていること。
  • 希少きしょう・・・少なくて珍しいこと。

希有けう」の対義語

希有けう」はとても珍しいことなのに対して、こちらは珍しくもないことになります。

  • 普通・・・特に珍しくもない、ごくありふれたこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 仮有けう・・・仏語で、この世にあるものはすべて仮のものでしかないということ。

希有けう」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 希有けう元素・・・地球上ではごくまれにしか存在しないと考えられていた元素のこと。
  • 希有きゆう金属・・・レアメタルのこと。産出量が少ない。
  • 希有けうにして・・・かろうじて。
ナヤミィ

なるほど、会話で使うなら「珍しい」になるのかな?

フクロウ

そうだね、でもちょっと難しい言い方として覚えておこうよ!

まとめ

希有けう」はめったにない、とても珍しい出来事のことなんですね。

こんなことが!?と思ってしまうような、希少きしょうで珍しいことをイメージして覚えておきましょう。

」は部首が「きん」の「はばへん」で、布に関する字に使われています。下が「布」なので、覚えやすいです!

」の布はり目が少なく、そこからまれという意味で成り立ったそうですね。

」の部首は「月」です。

右手と肉をあらわし、肉を持っていることから「ある」ことを意味して成り立ったとのこと。

希有きゆう」とも読みますが、それで「きう」と読んでしまうかも知れません。

希有きゆう」とも読むということを覚えたうえで、ですが「きゅ」は言えますが「けゅ」は言えません。

なので、「け」を使う場合は「ゅ」を抜いて2文字にしないといけません。そこから「きゆう」か「けう」として覚えてみましょう。🤔

希有けうな事例や希有けうなできごと、というのは聞いたことありませんか?

とても珍しいはずですが、珍しいことというのは身近にもあるので、見逃さないようにしたいですね。


こちらはいかがでしょうか?

珍しいことはできれば記憶や写真として、残しておきたいですよね。そしてせっかくなら綺麗きれいに撮りたい。そうですよね?

ページ下部のサイトですと、「良いね!」と言って貰えるような写真のコツが紹介されており、「プロと同じカメラを使っているんだけど・・・?」という方に向けてその差がなぜ出るか、というのがっています。

正直、結構長い文章で説明されているので読むのに少し時間を使いそうです。

が、その分の知識を得られるので「頑張ってるんだけど、なかなか上達している気がしないんだよね。🤨」といった方や、「いつでも見逃さないように良い写真撮ってやりたい!🤩」という方は一度目を通しておくのも良さそうです。

フクロウ
フクロウ

スマホのカメラでも撮れるけど、印刷して残すならカメラの方が良いのかな。



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Posted by 管理人