「畦道」の意味と読み方とは？ヒントは「田んぼ」

2024年4月10日

畦道あぜみちの意味

田と田の間の細い道。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

畦道あぜみちはここに注意

「畔道あぜみち」と書くこともあります。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

書くことはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「畦道あぜみち」の「畦あぜ」は他に「けい・うね」とも読みます。意味は、

• あぜ。さかい。「畦道あぜみち」
• うね。田畑で種をまくところ。

となっています。「畦あぜ」は水田と水田の境目でもあり、水漏もれを防ぐ方法でもあるようです。🧐

「道みち」は他に「どう・とう・道いう」とも読みます。意味は、

• みち。「道路どうろ」など
• モラルや信仰しんこう上の教え。「道徳どうとく」など
• 老子の教え。「道教どうきょう」など
• 方法。技芸。「武道ぶどう」など
• 言う。「道破どうは」など
• 仏教で、衆生が輪廻転生する世界のこと。「六道ろくどう」など
• 北海道の略。「道庁どうちょう」など

となっています。歩くための道以外にも、いろいろ意味を持っていることが分かりました。

田んぼの間にある、境目としての道をイメージして「畦道あぜみち」と覚えてみてはいかがでしょうか？

奥おくの細道ほそみちから着想を得えて、田でんの畦道あぜみちと覚えてみるのもアリですね！畦道あぜみちは、細い道ですから。😁

「畦あぜ」は部首が「田でん」の「たへん」で、となりに「圭けい」となっています。

「たへん」は田畑に関する字に使われ、「圭けい」はかどのある玉などの意味を持つとのこと。

田畑が「圭けい」の字のように区画くかくされ、境界線きょうかいせんができているイメージで「畦あぜ」を覚えてみてはいかがでしょうか？

「道みち」は部首の「しんにょう」に、「首しゅ」となっています。

「しんにょう」は進むことに使われ、「首しゅ」は頭であったり、先頭などの意味を持ちますよね。

実は、他人の頭部を持ちながら歩く人の姿をあらわしている、とされています。どうやら、異民族のようですが・・・、誰の首にしても怖い話ですよね。😨

新たに道を造る際に、お祓はらいのために首を持って土地の霊れいに挨拶あいさつをして鎮しずめるイメージで覚えておくのも良いですが・・・。ここまで深く覚えなくても、問題はありません。

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この言葉、どう使う？

• 夜の畦道あぜみちに、うずくまっている人がいるように見えたんだ。
• 家の周りに何もないもんだから、長く続く畦道あぜみちの奥からでも人が向かって来ているのが分かるんだ。
• 近道として通った畦道あぜみちで、転んでしまった。

「畦道あぜみち」の類語

田んぼの間の細い道、という意味の言葉が似ていますね。

• 農道のうどう・・・農作業のために、農家と田畑などの間に設もうけた道のこと。
• 田圃道たんぼみち・・・田んぼの中を通っている道のこと。

同じ読み方の熟語👀

• 畔道あぜみち・・・畦道あぜみちと同じ。

まとめ

「畦道あぜみち」は田と田の間の、細い道のことなんですね。

田んぼの境目にある道をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか？

奥おくの細道ほそみちはどなたでも聞いたことがあるはず、そこから田でんの畦道あぜみちと覚えてみるのもアリです。畦道あぜみちは、細い道ですからね！😁

「畦あぜ」は部首が「田でん」の「たへん」と、「圭けい」です。

「たへん」は田畑に関する字におもに使われ、「圭けい」はかどのある玉などの意味がありますね。

田んぼが「圭けい」の字のようにきれいに区画くかくされ、境界線きょうかいせんができているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？

「道みち」は部首の「しんにょう」に、「首しゅ」です。

「しんにょう」は進むことにおもに使われ、「首しゅ」は頭や先頭などの意味を持っていますよね。

実は、他人の頭部を持ちながら歩く人の姿をあらわしているようですね・・・。異民族のようですが、誰の首であっても怖い話です。😨

新しく道を造る際に、お祓はらいのために首を持ち、その土地の霊れいに挨拶あいさつをして鎮しずめるイメージもできますが・・・。ここまで覚えなくても大丈夫です。「しんにょう」と「首しゅ」があることだけ覚えておきましょう！