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「揺光」の意味と読み方とは?ヒントは「星」

ナヤミィ

揺光って、なんと読むのかな??

フクロウ

「揺光」はね、「ようこう」と読むんだよ。

揺光ようこうの意味

北斗七星の柄杓 (ひしゃく) の柄の先端にある星。破軍星 (はぐんせい) 。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

揺光ようこうはここに注意

そのまま読んでは意味を間違えてしまうため、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きがあまり難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「揺光ようこう」の意味は、北斗七星の柄杓ひしゃくの柄の先端にある星のことなんだね。

ナヤミィ

れている光だな!と思ったけど、そんなことは無かった・・・。

フクロウ

そのままだと覚えにくいし、そのイメージとつなげてみよう!


揺光ようこう」の「よう」は他に「れる」とも読みますよね。意味は、

  • ゆれる。ゆらゆらと動く。「揺籃ようらん」など

となっています。ゆらゆらしているだけなので、覚えやすいですね。

こう」は他に「ひかる・ひかり」とも読みますよね。意味は、

  • ひかる。てらす。「閃光せんこう」など
  • けしき。「光景こうけい」など
  • 時間。月日。「光陰こういん」など
  • かがやかしい。名誉めいよ。「栄光えいこう」など
  • 相手に尊敬を示す語。「光来こうらい」など

となっています。光る以外に、景色や時間にも使われていますね。光っているからか、かがやかしいという意味も持ちます。

揺光ようこう」は破軍星はぐんせいとのことですが、これは陰陽道おんようどうこの星の指し示す方角を万事ばんじに不吉としていたそうです。やぶれた軍、不吉そうですよね。🧐

この星は先端にあるため、どうやら剣先になぞらえたそうです。

確かに、剣先が向けられた相手は不吉な感じがしてしまいますよね。

そこから、今にもおそいかかりそうに剣先をぶらぶらとらしているように見える、遠くに光る星をイメージして「揺光ようこうと覚えてみてはいかがでしょうか?⚔️

よう」は旧字が「ようで、部首の「てへん」に「ゆう」となっていました。

ゆう」は土器の名を意味しており、肉の象形と酒などを入れるためのふくらんだ土器の象形から、声に強弱をつけて口ずさむ、神さまに肉をそなえ歌うさまを意味しているそうです。

そこに「てへん」をたして、手で上下左右に動かすことを意味して「ようが成り立ったとのこと。

今は「ゆう」の代わりに、「かん」と「かん」の上に「つめかんむり」が乗っているようです。

かん」は口が大きく開いているさま、「かん」はかわかすことでもありますが、他に身を守る防具の意味も持つそうで・・・。

ここに「ツメ」をたし、武器や防具をおそなえして大きな声で歌っているイメージをしてみましょう。

武器などが不要ということは、平和になったということでもあります。きっと、身体を大きくらしながらよろこびの歌を歌っていますよね。🕺

こう」は、人の頭の上で火が燃えている、それが光をあらわして「光」が成り立ちました。確かに、上部分は少しだけ火にも見えますね!下の部分は、人のようです。

今の漢字だけをみると、人が四つんいになっているようにも見えてしまいますね。

フクロウ

先端だから、剣先に例えられたんだろうね。

揺光の覚え方イメージ
先端に、かがやく星がありますね。

この言葉、どう使う?

  • 北斗七星には揺光ようこうという星があり、破軍星はぐんせいとも呼びます。

揺光ようこう」の類語

北斗七星の柄杓ひしゃく の柄の先端にある星、という意味の言葉が似ていますね。

  • 破軍星はぐんせい・・・北斗七星の第七星のこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 妖光ようこう・・・あやしい光。不吉な感じのする光のこと。
  • 洋行ようこう・・・欧米おうべいへ旅行や留学をすること。
  • 洋紅ようこう・・・カルミンという、中南米産のサボテンに寄生するコチニール虫のめすから得られる、鮮やかな紅色の色素。
  • 要港ようこう・・・重要な港のこと。
  • 要項ようこう・・・大切な事項じこうのこと。
  • 要綱ようこう・・・基本となる大切なこと。また、それをまとめたもの。
  • 陽光ようこう・・・日光のこと。また、真空放電の時に電極間にあらわれる光のこと。
  • 傭耕ようこう・・・人にやとわれて耕作こうさくをすること。
ナヤミィ

今回は、漢字そのままだと覚えられなかったね。

フクロウ

そうだね、例えられるものがあって助かったよ・・・。

まとめ

揺光ようこう」は、北斗七星の柄杓ひしゃくの柄の先端にある星のことなんですね。

揺光ようこう」は破軍星はぐんせいともいい、陰陽道おんようどうでこの星の指し示す方角を万事ばんじに不吉としていたそうなんです。やぶれた軍とは、不吉そうですね。🧐

この星は先端にあるため、剣先になぞらえたみたいです。剣先が向けられた相手は不吉ですよね。

そこから、今にもおそいかかりそうに剣先をらしているようにも見える、光る星をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?⚔️

よう」は旧字が「よう」で、部首の「てへん」に「ゆう」となります。

ゆう」は土器の名の意味があり、肉の象形と酒などを入れるためのふくらんだ土器の象形から、声に強弱をつけて口ずさむ、神に肉をそなえ歌うさまを意味しているそうですよ。

「てへん」をたし、手で上下左右に動かすことを意味して「よう」が成り立ったみたいです。

今は「ゆう」の代わりに、「かん」「かん」「つめかんむり」ですね。

かん」は口が大きく開いているさま、「かん」はかわかす以外に、身を守る防具の意味も持っています。

「ツメ」をたして、武器や防具をおそなえして大きな声で歌っているイメージをしてみましょう。

武器が不要なら、平和になったはず。身体を大きくらしながら、よろこびの歌を歌っているのかも・・・。🕺

こう」は人の頭の上で火が燃えていて、それが光をあらわして成り立ったそうです。上部分、少しだけ火にも見えますからね・・・!下の部分は、人です。

漢字だけだと、人が四つんいになっているようにも見える気が・・・。🧐

二文字

Posted by 管理人