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左袒(さたん)とは?意味・覚え方を分かりやすく解説!ヒントは「味方」

2026年8月27日

ナヤミィ

左袒って、なんと読むのかな??

フクロウ

「左袒」はね、「さたん」と読むんだよ。

左袒さたんの意味

[名](スル)《「袒」は衣を脱いで肩をあらわにする意で、中国、前漢の功臣周勃 (しゅうぼつ) が呂氏 (りょし) の乱を鎮定しようとした際、呂氏に味方する者は右袒せよ、劉氏 (りゅうし) に味方する者は左袒せよ、と軍中に申し渡したところ全軍が左袒したという「史記」呂后本紀の故事から》味方すること。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

左袒さたんはここに注意

「袒たん」を「担たん」と書かないように、注意しておきましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

どちらの漢字も、書くことはあまり難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「左袒さたん」の意味は、味方をすることなんだね。

ナヤミィ

この熟語は、故事から来ているんだね。みんなが左袒さたんしたってことは・・・。

フクロウ

服を脱いで、左の肩を見せていそうだよね。


「左袒さたん」の「左さ」は他に「ひだり」とも読みますよね。意味は、

  • ひだり。「左右さゆう」など
  • 下の地位。「左遷させん」など
  • 正しくない。「左道さとう」
  • たすける。「証左しょうさ」など
  • 革新的。「極左きょくさ」など
  • 酒飲み。「左党さとう」

となっています。「左さ」の草書体が、ひらがなの「さ」になりました。

ちなみに、昔の中国では右を尊とうとび、左を正しくないとしていたそうですよ。

「袒たん」は他に「袒はだぬぐ・袒かたぬぐ」とも読みます。意味は、

  • はだぬぐ。肩を出す。「袒裼たんせき」
  • ひとはだ脱ぐ。「偏袒へんたん」など

となっています。ひとはだ脱ぐ、つまり味方になるという意味もあることが分かりました!💪

「袒たん」には肩を出すという意味があるため、右ではなく左の肩を出した人が味方になってくれるイメージで「左袒さたん」と覚えてみてはいかがでしょうか?

もしかしたら、ミスターサタンが味方になってくれるのかも知れません・・・!😁

「左さ」は、左手に工具を持っている象形のようです。たくみを意味する「工」が部首となっていますからね。

そこから左を意味しています。⬅️

また、左右の手が助け合うことから、助けるの意味も持つようになったそうですよ。

「袒たん」は部首である「ころもへん」に、「旦たん」となっています。

「ころもへん」は衣服に関係しています。「旦たん」には明け方という意味があり、元旦がんたんにも使われていますよね。

上半身に着ている服を脱ぎ、肩を出す。

この服を脱いで見える肩を、水平線から出てくる朝日に見立てて覚えてみてはいかがでしょうか?☀️

今回は、「袒たん」を「担たん」と書き間違えないように注意しておきましょう!

フクロウ

心臓は少し左よりにあるから、心臓を捧ささげられる者は味方に!ということだったのかも知れないね・・・。

左袒の覚え方イメージ
これだけの味方がいれば、戦えますね。

この言葉、どう使う?

  • 彼が私の軍に左袒さたんしてくれると良いのだが、どうなるだろうか。
  • 彼が我が国に左袒さたんしていると知ったら、あいつらはどんな反応をするんだろうな。
  • 俺たちは、課長に左袒さたんするぜ!

「左袒さたん」の類語

味方をする、という意味の言葉が似ていますね。

  • 肩を持つ・・・対立しているものの、片方の味方をすること。
  • 肩を入れる・・・ひいきする。肌脱ぎした着物の袖そでに手をとおす。
  • 助太刀すけだち・・・加勢かせいをすること。

「左袒さたん」の対義語

「左袒さたん」は味方をすることなのに対して、こちらは敵になることになります。

  • 右袒ゆうたん・・・敵になること。不義ふぎの者になびくこと。
  • 敵対てきたい・・・相手を敵として、はむかうこと。

同じ読み方の言葉👀

  • 左端さたん・・・左はし。
  • 嗟嘆さたん・・・なげくこと。また、とても感心してほめること。
  • 嗟歎さたん・・・上と同じ。
  • サタン・・・キリスト教で、悪魔のこと。
ナヤミィ

敵の味方をします!とは言いづらいけどね。

フクロウ

みんな、心から思っていたのかも知れないよ。

まとめ

「左袒さたん」は、味方をするということなんですね。

「袒たん」は肩を出すという意味があるので、右肩ではなく左肩を出した人が味方になるイメージで覚えておきましょう!

ミスターサタンが味方になってくれるのかも知れませんよ!😁

「左さ」は、たくみを意味する「工」が部首となっているように、左手に工具を持っている象形のようです。

そこから、左を意味しているんですね。⬅️

左右の手が助け合うことから、助けるの意味も持つようになったそうです。

「袒たん」は部首の「ころもへん」に、「旦たん」です。

「ころもへん」は衣服に関係しており、「旦たん」は明け方、という意味があります。元旦がんたんにも使われていますからね。

上半身の服を脱いで、肩を出す。

この服を脱いで見えた肩を、水平線から出てくる朝日に見立てて覚えてみても面白いですよね。☀️

今回の場合、「袒たん」を「担たん」と書き間違えないように注意しておきましょう!