「彝倫」の意味と読み方とは？ヒントは「正しい」

2024年12月12日

彝倫いりんの意味

《「彝」は常 (つね) 、「倫」は人のふみ行うべき道の意》人が常に守るべき道。人倫。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

彝倫いりんはここに注意

「彝い」は１級の漢字のため、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★★☆

「彝い」の読み書きが、少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「彝倫いりん」の「彝い」は他に「つね・のり」とも読みます。意味は、

• 宗廟そうびょうに供える祭器。「彝器いき」
• つね。のり。
• 人の常に守るべき道。「彝倫いりん」など

となっています。真面目そうな意味を持っていますね。

「倫りん」は他に「みち・たぐい・倫ついで」とも読みます。意味は、

• 人の守るべき道。「倫理りんり」など
• なかま。たぐい。「比倫ひりん」など
• ついで。等級。「倫次りんじ」など

となっています。人の守るべき道、という意味もあることが分かりました！

常に、いつまでも変わらない、人として守るべき道をイメージして「彝倫いりん」と覚えてはいかがでしょうか？🧐

「彝い」は部首である「廾きょう」の「にじゅうあし」に、「彑けい」と「米」と「糸」になっています。

部首の「にじゅうあし」は、両手で持つことや捧げ持つなど、両手の動作に関する字に主に使われるそうですよ。

ちなみに、「彑けい」はブタの頭部の意味があります。

両手でお米やブタの頭部、糸で作られた衣類などを供えているイメージで「彝い」を覚えてみてはいかがでしょうか？👐

「倫りん」は部首である「人」の「にんべん」に、「侖りん」となっています。

部首の「にんべん」は、人の状態や性質などに関する字に主に使われますよね。

「侖りん」は思う、順序立てるという意味があるとのこと。

順序立てる、筋道のたどれる人である仲間を意味して「倫りん」が成り立ったという話がありますよ。🧐

「彝倫いりん」の類語

人が常に守るべき道、という意味の言葉が似ていますね。

• 人倫じんりん・・・人として守るべき道のこと。また、人類。人と人との秩序関係。
• 人道じんどう・・・人として守り行うべき道のこと。また、人が通るように定められた道のこと。
• 大道だいどう・・・人の行うべき、正しい道のこと。また、大通り。

同じ読み方の熟語👀

• 意臨いりん・・・書道で、手本の形にとらわれずに、筆意ひついをくみとって筆ふでを動かすこと。

まとめ

「彝倫いりん」は、人が常に守るべき道のことなんですね。

いつまでも変わらない、人として守るべき道をイメージして覚えてはいかがでしょうか？🧐

「彝い」は部首の「廾きょう」の「にじゅうあし」に、「彑けい」と「米」と「糸」です。

部首の「にじゅうあし」は、両手で捧げ持つなどの両手の動作に関する字に主に使われるとのこと。

「彑けい」は、ブタの頭部の意味を持ちますよ。

両手で米やブタの頭部、糸の衣類などを供えているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？👐

「倫りん」は部首の「人」の「にんべん」に、「侖りん」です。

部首の「にんべん」は、人の状態などに関する字に主に使われますよね。

「侖りん」は思う、順序立てるという意味を持ちます。

順序立てる、筋道のたどれる人である仲間を意味して成り立ったという話がありますよ。🧐