「鏘鏘」の意味と読み方とは?ヒントは「響く」

鏘鏘って、なんと読むのかな??

「鏘鏘」はね、「そうそう」と読むんだよ。
鏘鏘の意味
[ト・タル][文][形動タリ]
1 玉や金属が触れ合って鳴り響くさま。また、高く美しい音の響くさま。鏘然。
2 盛んなさま。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
鏘鏘はここに注意
「鏘」は1級の漢字のため、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
「鏘」が難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「鏘鏘」の意味は、玉や金属が触れ合って鳴り響くさまや、盛んなさまなんだね。

美しい音が鳴るのか、良い熟語だな。

良い熟語なら、覚えておきたいね!
「鏘鏘」の「鏘」は他に「しょう」とも読みます。意味は、
- 玉や鈴などが触れ合い、鳴り響くさま。「鏘然」など
となっています。触れ合って音が鳴っているみたいですね。
同じ漢字が2つ使われているので、金属などが触れ合って、高く美しい音が盛んに鳴り響くさまをイメージして「鏘鏘」と覚えてはいかがでしょうか?🎶
美しい音が鳴るそうなので、奏でるイメージで読み方を「奏」と覚えても良いかも知れません。
「鏘」は部首である「金」に、「將」となっています。
部首の「金」は、金属の種類や性質などに関する字に主に使われますね。
「將」は兵をひきいる、支える、前進する、おこなうなどの意味を持つそうです。
兵が進み、剣を交えるさいの金属が触れ合い鳴る音をイメージして「鏘」を覚えてはいかがでしょうか?🧐
実際は、玉や鈴が触れ合っているみたいですが・・・。

使われている「將」は、「将」の旧字みたいだよ。

「鏘鏘」の類語
玉や金属が鳴り響くさま、という意味の言葉が似ていますね。
- 鏘然・・・玉や金属が鳴り響くさま。
- 璆鏘・・・玉や金属が触れ合い、美しく鳴り響くさま。また、詩や歌などの旋律の美しいさま。
同じ読み方の熟語👀
多いので、ここでは7つのみ並べます。
- 早早・・・その状態になってすぐの時。また、急いで物事をするさま。
- 草創・・・新しく物事を始めること。また、神社などを初めて建てること。
- 淙淙・・・水が音を立てて、よどみなく流れるさま。
- 層層・・・幾重にも重なっているさま。
- 簇簇・・・群がり集まるさま。
- 蹌蹌・・・よろめくさま。
- 叢叢・・・草木の群がり茂るさま。

それにしても、難しい漢字だなぁ・・・。

1文字だけだから、何とか覚えたいね!
まとめ
「鏘鏘」は玉や金属が触れ合って鳴り響くさまや、盛んなさまなんですね。
同じ漢字が2つ使われているので、金属などが触れ合い、高く美しい音が盛んに鳴り響くさまをイメージして覚えてはいかがでしょうか?🎶
「鏘」は部首の「金」に、「將」です。
部首の「金」は、金属の種類などに関する字に主に使われますね。
「將」は兵をひきいる、支える、前進する、おこなうなどの意味を持つとのこと。
兵が進み、剣を交えるさいの金属が触れ合い鳴る音をイメージして覚えてはいかがでしょうか?🧐
実際は、玉や鈴が触れ合っているみたいですね。