「撞球」の意味と読み方とは?ヒントは「つく」

撞球って、なんと読むのかな??

「撞球」はね、「どうきゅう」と読むんだよ。
撞球の意味
ビリヤード。玉突き。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
撞球はここに注意
「撞」は準1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きはそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「撞球」の意味は、ビリヤードのことなんだね。

ビリヤードにも、別名があったのか・・・。

「撞」は、つくという意味もあるからね。
「撞球」の「撞」は他に「とう・しゅ・撞く」とも読みます。意味は、
- つく。「撞球」
- 突き当たる。「撞着」など
となっています。何かにぶつかっていますね。
「球」は他に「たま」とも読みますよね。意味は、
- 丸い形のもの。「地球」など
- まり。ボール。「球技」など
- 野球の略。「球場」など
となっています。丸いアレですよね。
丸い玉をつく、ビリヤードをイメージして「撞球」と覚えておきましょう!🎱
「撞」は部首である「手」の「てへん」に、「童」となっています。
「てへん」は、手を使った動作に関する字に主に使われますね。
「童」は未成年者、頭髪のないさま、召し使いの意味があるそうです。
どうやら、入れ墨を入れるのに使う針の象形と、人の目と重い袋の象形から奴隷を意味して「童」が成り立ったとのこと。
子供を意味している漢字だと思っていましたが、実は重い意味もあったのですね。
そして、「撞」はドンという音をあらわす擬声語から、手でドンとつく意味で成り立ったという話があります。🧐✋
奴隷が逃げようと手を伸ばしても、周りには壁しかないのかも・・・。
「球」は部首である「玉」に、「求」となっています。
部首の「玉」は玉に関する字に主に使われ、今回の形の場合は「おうへん」となっています。「王」に似ていますよね。
ただ、漢字の「王」とは無関係とされていますよ。🧐
「求」は、探し求める意味がありますが・・・。
丸くなっている玉を意味して「球」が成り立ったという話がありますよ。🔮

ボールに対して何をしているのか、イメージしよう!

この言葉、どう使う?
- 撞球室では、何人かが集まり遊んでいるようだ。
- 奥の部屋から、撞球の音が聞こえてくる。
- 僕の住む町では、撞球はあまり盛んではなかったんだ。
「撞球」の類語
玉をつく競技、という意味の言葉が似ていますね。
- 球戯・・・球やボールを使って行う遊戯。ビリヤード。
- ビリヤード・・・ラシャ張りの長方形の台の上にいくつかの球を置き、白球の一つをキューで突いて他の球に当てるなどして得点を競う。
同じ読み方の熟語👀
- 同級・・・学級が同じであること。階級が同じであること。

投げたりする球技なら、結構思いつくけど・・・。

撞くのは、あまり出てこないんじゃないかな?
まとめ
「撞球」は、ビリヤードのことなんですね。
丸い玉をつく、ビリヤードをイメージして覚えておきましょう!🎱
「撞」は部首の「手」の「てへん」に、「童」です。
「てへん」は、手を使った動作に関する字に主に使われますよ。
「童」は未成年者、頭髪のないさま、召し使いの意味があります。
入れ墨のために使う針の象形と、人の目と重い袋の象形から奴隷を意味して「童」が成り立ったようですよ。
実は、重い意味もあったのですね。
そして、「撞」はドンという音をあらわす擬声語から、手でドンとつく意味で成り立ったとのこと。🧐✋
奴隷が逃げようと手を伸ばしても、周りには壁しかないのかも知れません・・・。
「球」は部首の「玉」に、「求」です。
部首の「玉」は玉に関する字に主に使われ、今回の形の場合は「おうへん」とのこと。
「王」に似ていますが、漢字の「王」とは無関係とされていますよ。🧐
「求」は、探し求める意味がありますね。
丸くなっている玉を意味して成り立った、という話があります。🔮
こちらはいかがでしょうか?
ビリヤードは台が大きいこともあり、遊べる場所は限られていますが・・・。
家でも気軽にできる、小さめの物もあります。
子供と遊ぶのには、ちょうど良いのではないでしょうか。😃

子どものころから、これでビリヤードに触れておくのもアリだよね。