「欣快」の意味と読み方とは?ヒントは「嬉しい」

欣快って、なんと読むのかな??

「欣快」はね、「きんかい」と読むんだよ。
欣快の意味
[名・形動]非常にうれしいこと。また、そのさま。「欣快に存じます」「欣快の至り」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
欣快はここに注意
「欣」は準1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きがそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「欣快」の意味は、とても嬉しいことなんだね。

「欣」も、喜んでいるのかな?

そうみたいだよ。
「欣快」の「欣」は他に「こん・欣ぶ」とも読みます。意味は、
- 喜ばしく思う。「欣喜」など
となっています。喜んでいるみたいですね。
「快」は他に「け・快い」とも読みます。意味は、
- 気持ちがいい。喜ばしい。「快活」など
- すばやい。「快馬」など
- 刃物の切れ味がいい。「快刀」など
となっています。喜んでいる以外にも、意味がありますよ。
2つとも同じ意味があることから、とても喜ばしく思っているイメージで「欣快」と覚えておきましょう!🤗
「欣」は部首である「欠」に、「斤」となっています。
部首の「欠」は、口を開いてする動作に関する字に主に使われますよ。
「斤」はオノ、重さの単位などの意味があります。
オノといえば、木を割る道具ですよね。
オノで心が開けるように、口から喜びがあふれ出るイメージで「欣」を覚えておきましょう!😆
「快」は部首である「心」の「りっしんべん」に、「夬」となっています。
「りっしんべん」は、意志や感情などの心の作用に関する字に主に使われますね。
「夬」は決める、区別する、弓を射る時に指を保護するためにはめる道具などの意味があります。
心地よいことを意味して「快」が成り立ったと言われていますよ。🧐
素早く決めることができて、心がスッキリしたのかも知れませんね。✨

どんな様子で喜んでいるのか、イメージできそうだよね!

この言葉、どう使う?
- 合格通知を受け取ったときの欣快は、今でも忘れられない。
- 学者は弟子の成長を見て、心より欣快の念を抱いた。
- 念願がかなったとき、人は自然と欣快の情に満たされるであろう。
「欣快」の類語
とても嬉しい、という意味の言葉が似ていますね。
- 嬉嬉・・・喜び嬉しがるさま。
- 欣欣・・・非常に喜ぶさま。
- 愉快・・・楽しく気持ちのいいこと。
同じ読み方の熟語👀
- 欣懐・・・喜ばしく思うこと。
- 禁戒・・・禁じいましめること。
- 菌界・・・生物分類上、植物・動物・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。
- 襟懐・・・心のうち。
- 謹戒・・・気を引き締めて、みずから戒めること。
- 近海・・・陸に近い海。
- 金塊・・・金のかたまり。

口を大きく開けているんだとしたら・・・。

喜んでいるイメージも、しやすいよね。
まとめ
「欣快」は、とても嬉しいことなんですね。
2つとも同じ意味があることから、とても喜ばしく思っているイメージで覚えておきましょう!🤗
「欣」は部首の「欠」に、「斤」です。
部首の「欠」は、口を開いてする動作に関する字に主に使われるとのこと。
「斤」はオノ、重さの単位などの意味を持ちますね。
オノといえば、木を割る道具。
このオノで心が開けるように、口から喜びがあふれ出るイメージで覚えておきましょう!😆
「快」は部首の「心」の「りっしんべん」に、「夬」です。
「りっしんべん」は、心の作用に関する字に主に使われますね。
「夬」は決める、区別する、弓を射る時に指を保護するためにはめる道具などの意味を持ちます。
心地よいことを意味して成り立った、と言われていますよ。🧐
素早く決められて、心がスッキリしたのかも知れません。✨












