「拝眉」の意味と読み方とは?ヒントは「目上」

拝眉って、なんと読むのかな??

「拝眉」はね、「はいび」と読むんだよ。
拝眉の意味
[名](スル)人に会うことを、その人を敬っていう謙譲語。拝顔。「拝眉
して裁可を仰ぐ」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
拝眉はここに注意
「拝」が持つ意味に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがあまり難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「拝眉」の意味は、人に会うことを、その人を敬って言う謙譲語なんだね。

これから会う人のことなのか。

へりくだっているんだね。
「拝眉」の「拝」は他に「拝む」とも読みますよね。意味は、
- 敬意を込めてお辞儀する。「九拝」など
- 官位をさずける。さずかる。
- たずねる。お目にかかる。「拝謁」など
- 自分の動作をへりくだって言うことば。「拝読」など
となっています。礼儀に関する漢字に見えますね。
「眉」は他に「み・まゆ・ふち・眉り」とも読みます。意味は、
- まゆ。まゆげ。「蛾眉」など
- へり。ふち。
- としより。「眉寿」
となっています。僕たちの目の上にありますよね。
眉は、目の上にあります。
そこから、目上の人をたずねるのでへりくだっているイメージで「拝眉」と覚えておきましょう!🧐
「拝」の部首は「手」の「てへん」で、手を使った動作に関する字に主に使われますね。
右側には長さの違う横線を4つ書いて、最後に一番上の横線から下に向かって縦に線を引きましょう!
拝むことから「拝」が成り立ったと言われていますよ。🙇♂️
「眉」は、部首でもある「目」の上に毛がある象形から、眉を意味してこの漢字が成り立ちました。

「眉」が何を意味するのか、イメージしておこう!

この言葉、どう使う?
- 恩師に拝眉し、教えを受けたことは生涯の喜びである。
- かねてより憧れた人物に拝眉する機会を得て、彼の胸は高鳴った。
- 久しくご無沙汰いたしておりますが、先生に拝眉できるのを楽しみにしております。
「拝眉」の類語
人に会うことを、その人を敬っていう意味の言葉が似ていますね。
- 謁見・・・身分の高い人にお目にかかること。
- 拝顔・・・人に会うことをへりくだっていう語。
- 拝謁・・・身分の高い人に面会することを、へりくだっていう語。
同じ読み方の熟語👀
- 配備・・・手配して準備をととのえること。
- 擺尾・・・尾を振ること。

何で眉なんだろうと思ったけど、なるほどなぁ・・・。

目上だから、年上という意味もあるんだろうね。
まとめ
「拝眉」は人に会うことを、その人を敬って言う謙譲語なんですね。
眉は、目の上にあるものです。
そこから、目上の人をたずねるのでへりくだっているイメージで覚えておきましょう!🧐
「拝」の部首は「手」の「てへん」で、手を使った動作に関する字に主に使われます。
右には長さの違う横線を4つ書き、最後に一番上の横線から下に向かって縦に線を引きましょう!
拝むことから成り立った、と言われていますよ。🙇♂️
「眉」は、部首の「目」の上に毛がある象形から成り立ったみたいですね。












