「擺尾」の意味と読み方とは?ヒントは「振るう」

擺尾って、なんと読むのかな??

「擺尾」はね、「はいび」と読むんだよ。
擺尾の意味
尾を振る。
擺尾はここに注意
「擺」は1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
「擺」の読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「擺尾」の意味は、尾を振ることなんだね。

じゃあ「擺」は、振るってことなの?

他にもあるけどね。
「擺尾」の「擺」は他に「擺く・擺るう」とも読みます。意味は、
- おしひらく。おしてあける。
- ふるう。ふり動かす。
- 並べる。
となっています。振る以外にも、意味があります。
「尾」は他に「お」とも読みますよね。意味は、
- 尻尾。「尾鰭」など
- ものの後ろについているもの。「語尾」など
- 魚を数える時に使う。「〇尾」
- 尾張の国のこと。「尾州」など
となっています。尻尾も体の後ろについていますよね。
手ではなく、尾を振り動かすイメージで「擺尾」と覚えておきましょう!🧐
「擺」は部首である「てへん」に、「罷」となっています。
「てへん」は、手を使った動作に関する字に主に使われますね。
「罷」は中止する、許す、しりぞける、疲れるなどの意味があるそうです。
「目」を横にしたものの下に、「能」を書いてあげましょう。
手で振り回していたら、疲れそうですよね。
そこから、振り動かすことを意味して「擺」を覚えてはいかがでしょうか?🧐
「尾」はカンタン、「尸」の中に「毛」を書くだけです。
尻尾という言葉自体も、身近に存在している犬や猫についています。まず、忘れることもない言葉ですね。

「擺」自体が、どんな動作なのかをイメージしておこう!

この言葉、どう使う?
- 人は時に、利に走って権力者に擺尾するものだ。
- 魚は水面を跳ね、擺尾して波を散らした。
- 大きな鯉が池を泳ぎ、ゆったりと擺尾していた。
同じ読み方の熟語👀
- 配備・・・手配して準備をととのえること。
- 拝眉・・・人に会うことを、その人を敬っていう謙譲語。
「擺尾」の熟語・ことわざ・慣用句
- 揺頭擺尾・・・気に入られるために、相手の機嫌をとること。

そもそも「擺」の読み方が難しいよ・・・。

いっそのこと、揺頭擺尾で一緒に覚えてしまっても良いんじゃないかな。
まとめ
「擺尾」は、尾を振ることなんですね。
手ではなく、尾を振り動かすイメージで覚えておきましょう!🧐
「擺」は部首の「てへん」に、「罷」です。
「てへん」は、手を使った動作に関する字に主に使われますよ。
「罷」は中止する、許す、しりぞける、疲れるなどの意味を持ちます。
「目」を横にしたものの下に、「能」を書きましょう。
手で振り回していたら、疲れますよね。
そこから、振り動かすことを意味して覚えてはいかがでしょうか?🧐
「尾」は「尸」の中に「毛」となっています。
尻尾という言葉自体も、身近に存在している犬や猫についていますので、忘れることはありません。












