羊腸(ようちょう)とは?意味・覚え方を分かりやすく解説!ヒントは「長い」

羊腸って、なんと読むのかな??

「羊腸」はね、「ようちょう」と読むんだよ。
羊腸の意味
[名]羊の腸。楽器の弦やラケットの網などの材料とする。
[ト・タル][文][形動タリ]羊の腸のように、山道がいく重にもくねり曲がっているさま。「羊腸たる山路」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
羊腸はここに注意
羊の腸以外にも意味があるため、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「羊腸」の意味は、楽器やラケットの網などの材料にする羊の腸や、羊の腸のように山道がくねくねと曲がっているさまのことなんだね。

羊の腸と山道に、いったい何の関係が・・・?

実は、羊の腸は体長の20~30倍の長さを持つらしいよ。
「羊腸」の「羊」は他に「ひつじ」とも読みますよね。意味は、
- ヒツジ。「綿羊」など
- めでたい。
- さまよう。
となっています。ヒツジ以外にも、意味があります。
他に「羊」が使われている熟語は、「羊頭」「羊肉」「山羊」「羊羹」「羊膜」などがありますよ。
「腸」は他に「はらわた・わた」とも読みます。意味は、
- はらわた。内臓のひとつ。「断腸」など
- こころ。考え。「憋腸」など
となっています。僕たちの体の中にありますね。
他に「腸」が使われている熟語は、「空腸」「胃腸」「愁腸」「海鼠腸」「結腸」などがありますよ。
羊の小さい体にくねくねと曲がりながら長い腸が入っているように、くねくねと曲がりくねっている山道をイメージして「羊腸」と覚えておきましょう!🧐
「羊」は、ヒツジの首の象形からヒツジを意味して成り立ったと言われています。
「腸」は部首である「月」の「にくづき」に、「昜」となっています。
「にくづき」は、肉や人の体などに関する字に主に使われますね。
「昜」は太陽が昇る、開放するといった意味があります。
長く、のびることから「はらわた」を意味して「腸」が成り立ったという話がありますよ。🧐

長い腸が小さい体の中に入っているんだから、中ではきっと曲がりくねっているよね。

この言葉、どう使う?
- 登山者たちは羊腸の山路を黙々と登った。
- その村へ行くには、羊腸たる険しい道を通らねばならない。
- 羊腸たる山路の果てに、ひっそりと古寺が佇んでいた。
「羊腸」の類語
曲がりくねっている、という意味の言葉が似ていますね。
- 曲折・・・曲がりくねること。
- 紆余・・・うねり曲がっていること。また、伸び伸びとしてゆとりのあること。
- 蜿蜒・・・ヘビがうねりながら行くさま。また、うねうねとどこまでも続くさま。
同じ読み方の熟語👀
- 膺懲・・・討って懲らしめること。
- 窈窕・・・美しくしとやかなこと。
「羊腸」の熟語・ことわざ・慣用句
- 羊腸小径・・・曲がりくねっている山道や、小道のこと。

そもそも、弦や網に使っていたんだ・・・。

ラケットの網などに使用しているガットというものが、羊や豚の腸やナイロンなどで作られた糸みたいだよ。
まとめ
「羊腸」は楽器やラケットの網などの材料にする羊の腸や、羊の腸のように山道がくねくねと曲がっているさまのことなんですね。
羊の小さい体にくねくねと曲がりながら長い腸が入っているように、くねくねと曲がりくねっている山道をイメージして覚えておきましょう!🧐
「羊」は、ヒツジの首の象形からヒツジを意味して成り立ったそうです。
「腸」は部首の「月」の「にくづき」に、「昜」ですね。
「にくづき」は、肉や人の体などに関する字に主に使われます。
「昜」は太陽が昇る、開放するといった意味を持つとのこと。
長く、のびることから「はらわた」を意味して成り立ったという話があります。🧐















