「耿耿」の意味と読み方とは？ヒントは「気にかかる」

2025年9月8日

耿耿こうこうの意味

［ト・タル］［文］［形動タリ］

１ 光が明るく輝くさま。

２ 気にかかることがあって、心が安らかでないさま。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

耿耿こうこうはここに注意

「耿こう」は１級の漢字なので、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

書くことは難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「耿耿こうこう」の「耿こう」は他に「耿あきらか・耿ひかる・ひかり」とも読みます。意味は、

• あきらか。明るい。「耿耿こうこう」など
• かたく志を守る。「耿介こうかい」

となっています。明るい以外にも、意味があります。

「耿こう」は部首である「耳」に、「火」となっています。

部首の「耳」は、耳の状態や聞くことに関する字に主に使われますね。

「火」は燃やす、急ぐなどの意味があります。

耳のすぐ近くに火があり、とても明るいイメージで「耿こう」を覚えてはいかがでしょうか？🧐

明るく光り輝くので、「光こう」と関連付けて読み方を覚えておきましょう！

そんな「耿こう」が２つ、つまり両耳の近くに火があるように見えますね。

そこから、とても明るいが近くにある火のせいで心が落ち着かないイメージで「耿耿こうこう」を覚えてはいかがでしょうか？😥

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「耿耿こうこう」の類語

光り輝く、という意味の言葉が似ていますね。

• 爛爛らんらん・・・光り輝くさま。また、鋭く光るさま。
• 燦然さんぜん・・・キラキラ光り輝くさま。また、ハッキリしているさま。

同じ読み方の熟語👀

• 功効こうこう・・・手柄。ききめ。
• 杲杲こうこう・・・日光の明るいさま。
• 航行こうこう・・・船舶や航空機が航路を行くこと。
• 降紅こうこう・・・煎茶点前てまえに用いる火箸ひばし。
• 黄口こうこう・・・ヒナのくちばしが黄色いところから、年が若く経験が浅いこと。
• 鴻溝こうこう・・・大きなみぞ。大きな隔へだたり。
• 鴻荒こうこう・・・大昔。

まとめ

「耿耿こうこう」は光が明るく輝くさまや、心が安らかでないさまなんですね。

「耿こう」は部首の「耳」に、「火」です。

部首の「耳」は、聞くことなどに関する字に主に使われ、「火」は燃やす、急ぐなどの意味がありますよね。

耳のすぐ近くに火があり、とても明るいイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

光り輝くので、「光こう」と関連付けて読み方を覚えておきましょう！

「耿こう」が２つ、つまり両耳の近くに火があるように見えるので、とても明るいが近くにある火のせいで心が落ち着かないイメージで覚えてはいかがでしょうか？😥