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「鳳凰」の意味と読み方とは?ヒントは「霊鳥」

2024年8月30日

ナヤミィ

鳳凰って、なんと読むのかな??

フクロウ

「鳳凰」はね、「ほうおう」と読むんだよ。

鳳凰ほうおうの意味

1 古代中国で、麟 (りん) ・亀・竜とともに四瑞として尊ばれた想像上の霊鳥。体は、前は麟 (りん) 、後ろは鹿 (しか) 、頸 (くび) は蛇、尾は魚、背は亀、あごは燕 (つばめ) 、くちばしは鶏に似るといわれる。羽が5色で、梧桐 (ごとう) に宿り、竹の実を食べ、醴泉 (れいせん) を飲むと伝えられ、聖徳の天子の兆しとして世に現れるとされる。鳳は雄、凰は雌という。

2 紋所の名。1を図案化したもの。鳳凰丸や桐に鳳凰などがある。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

鳳凰ほうおうはここに注意

漢字がどちらも少しだけ難しいため、間違えないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

漢字をある程度覚えてしまえば、雰囲気だけでも読めてしまうため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「鳳凰ほうおう」の意味は、想像上の霊鳥のことなんだね。

ナヤミィ

ゲームとかでも、結構見ることが多いね。漢字だとこう書くんだ!

フクロウ

どちらも少し、難しいんだよね。


鳳凰ほうおう」の「ほう」は他に「ぶう・おおとり」とも読みます。意味は、

  • 聖人が世に出たときに現れると言われる、想像上の霊鳥。瑞鳳ずいほう」など
  • すぐれた人。「鳳雛ほうすう」など
  • 天子に関することにつける語。「鳳闕ほうけつ」など
  • 敬意を示す語。「鳳声ほうせい

となっています。良い意味で使われていますね!

おう」は他に「こう・おおとり」とも読みます。意味は、

  • 聖人が世に出たときに現れると言われる、想像上のめでたい鳥。

となっています。どちらにも、想像上の鳥という意味があるのが分かりました。

おすは鳳、めすは凰。両方を合わせて鳳凰ほうおうと呼ばれるそうです。言葉自体は多くの方が知っているとは思いますが、性別まで分かれていたとは・・・ご存じでしたか?🤔

優れた人が世に出たときに現れるとされる、想像上の鳥をイメージして「鳳凰ほうおうと覚えましょう!

「ほうおう」と聞くと、人によってはイメージが全く違うのではないでしょうか。さまざまな作品にも登場していますからね、ご自分のぱっと思いつく鳳凰ほうおうを思い浮かべましょう!

ほう」は中に「鳥」が入っていますね。周りは「」で囲まれているようですが・・・🤔「鳥」の上に「一」を付け足して、「ほう」にしましょう!

「几」はどうやら風をうけてふくらむ帆をあらわしているそうですが・・・、鳳は雄とのことなので、雄々おおしい鳥が羽を広げてふくらみながら、几の下に閉じ込められているイメージをすると、漢字が覚えやすいですね。

おう」は「几」の下に「おう」が入っています。「おう」は上部分が光を放っている日を、下部分は支配の象徴をあらわしています。そこから、光を放つ支配者、王をイメージしてみましょう。

ここに、風をうけてふくらむ帆を付け足して空に羽ばたく大きい存在、「おおとり」として「おうを覚えてみましょう!🐦

フクロウ

どちらの漢字も、大きい鳥なんだろうね。

鳳凰の覚え方イメージ
あなたが思い浮かべる「ほうおう」は、どのようなイメージでしょうか。

この言葉、どう使う?

  • ほんとだって!空を鳳凰ほうおうが飛んでいったのを見たんだ!
  • その部屋をふと見ると、鳳凰ほうおうの画が飾られていた。目が離せなかった。
  • 「ーーーまさか、こんな所で鳳凰ほうおうにお目にかかれるとは・・・。」

鳳凰ほうおう」の類語

想像上の鳥、という意味の言葉が似ていますね。

  • ほう・・・想像上の大きな鳥。一度羽ばたくだけで、9万里を飛ぶらしい。
  • 鸞鳥らんちょう・・・中国の想像上の鳥。鶏に似ている。
  • 八咫烏やたがらす・・・日本神話に出てくる。中国の説話にも出る、太陽の異称でもある。

同じ読み方の漢字👀

  • 法王ほうおう・・・仏法の王のこと。
  • 法皇ほうおう・・・仏門に入った、太上天皇のこと。
  • 訪欧ほうおう・・・ヨーロッパに行くこと。

鳳凰ほうおう」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 鳳凰座ほうおうざ・・・天の川の中にある、大星座。
  • 鳳凰竹ほうおうちく・・・ホウライチクの変種で、葉は小さい。
  • 鳳凰堂ほうおうどう・・・京都府にある、平等院の阿弥陀堂の別名。
  • 鳳凰木ほうおうぼく・・・マメ科の常緑高木。夏には多数の赤の5弁花が、散房状について咲く。
  • 鳳凰于飛ほうおううひ・・・夫婦の仲が良いこと。また、鳳凰が飛ぶと他の鳥も一緒に飛ぶことから、聖人のもとに賢者が多く集まってくる、ということのたとえ。
  • 景星鳳凰けいせいほうおう・・・聖人が世に出てくるきざしのこと。
  • 鳳凰来儀ほうおうらいぎ・・・平和な世であることのたとえ。
ナヤミィ

雄と雌で漢字が分かれていたのは、初めて知ったよ!

フクロウ

普段は気にしないだろうからね。これを機に、覚えておこう!

まとめ

鳳凰ほうおう」は想像上の鳥、ということなんですね。

おすは鳳、めすは凰として、両方を合わせて鳳凰ほうおうと呼ばれるそうですね。🤔

優れた人が世に出たときに現れるとされる、想像上の鳥をイメージして覚えましょう!

ほう」は「鳥」の周りが「」で囲まれています。「鳥」の上に「一」を付け足しましょう!

「几」は風をうけふくらむ帆をあらわしているそうです、鳳は雄とのことなので、雄々おおしい鳥が羽を広げふくらみつつ、几の下に閉じ込められているイメージが出来ますね!

おう」は「几」の下に「おう」ですね。「おう」は上が光を放っている日、下は支配の象徴とのことです。光を放つ支配者、つまり王をイメージして覚えておきましょう。✨

ここに風をうけふくらむ帆を付け足して、空に羽ばたく大きい王のような存在、「おおとり」として「おう」を覚えてみましょう!🐦

漢字は少し難しいとはいっても、教科書やゲームなどで見たことがあるはずです。そうではありませんか?

それぞれの漢字の意味を覚えて、もっとイメージしやすくしておきましょう!😆


こちらはいかがでしょうか?

ホウオウと言えばこちらをイメージする方も多いのではないでしょうか。

僕はこちらのホウオウが最初に浮かんできました😉

鳳凰ほうおうは縁起がいいため、自分の好きな「ほうおう」を持っておくのもいいですね!

フクロウ
フクロウ

小さい頃はこういった物はあまり買えなかったけど、今なら・・・!


二文字

Posted by 管理人