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「讃頌」の意味と読み方とは?ヒントは「たたえる」

2023年11月2日

ナヤミィ

讃頌って、なんと読むのかな??

フクロウ

「讃頌」はね、「さんしょう」と読むんだよ。

讃頌さんしょうの意味

[名](スル)歌に作り、また、言葉をつくして、ほめたたえること。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

讃頌さんしょうはここに注意

漢字が少し難しいですが、あまり注意する点はありません。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

漢字が少し難しい程度なため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「讃頌さんしょう」の意味は、歌にしたり、言葉でほめたたえることなんだね。

ナヤミィ

大地讃頌だいちさんしょうにも、この言葉が使われているよ!

フクロウ

母なる大地を、たたえているのかな。


讃頌さんしょう」の「さん」は他に「める・たたえる・たすける」とも読みます。意味は、

  • ほめたたえる。賞讃しょうさん」など
  • 絵などに添える詩文。「画讃がさん
  • 仏の徳をたたえる言葉。「和讃わさん」など
  • 讃岐さぬき国の略。「讃州さんしゅう」など

となっています。「さん」が書きかえとして使えるものもあります。

しょう」は他に「じゅ・よう・める・たたえる・ゆるやか・かたち」とも読みます。意味は、

  • ほめたたえる。頌歌しょうか」など
  • 詩経しきょう六儀りくぎのひとつ。「商頌しょうしょう」など
  • 仏の徳をたたえる歌。「偈頌げじゅ
  • かたち。
  • ゆるやか。

となっています。

どちらもほめたたえる、という意味をもつためものすごいほめまくる!といったイメージで「讃頌さんしょうと覚えてみてはいかがでしょうか?😆

さん」は「言」に「賛」となっていますね。元々は「さん」となっており、「夫」の代わりに「先」が使われていました。これはすすめることを意味しているようで、下にある「貝」をお供え物とし、神に勧めてたたえる。という意味だそうです。そこに「言」を足し、たたえて言うを意味する「さん」が成り立ちました。

今は「夫」なので、夫が貝(品物)を勧める。と覚えるのが良さそうですね!

しょう」は「公」と「頁」となっていますね。「公」には通路や2つに分かれているものとして、皆が共にする場所としておおやけという「公」が成り立ちました。「頁」は人間の頭を強調したものですので、頭に2つに分かれたものを装飾そうしょくし、おおやけの場に出てほめたたえるイメージをしてみましょう。

頭に2つの羽を付けて、踊りながらほめたたえているのを想像してみるのが面白そうですね!💃

めたたえているので、きっと笑顔えがおのはず・・・!そこから読み方を「しょう」と関連付けてみても面白そうです。😁

フクロウ

どちらの漢字も、少しだけ難しいね。

讃頌の覚え方イメージ
たとえ短くても、褒められると嬉しいですよね!

この言葉、どう使う?

  • 階段下の方から、誰かの讃頌さんしょうの声が聞こえる。通りにくいな・・・。
  • この歌は、あの方を讃頌さんしょうしたものなのです。
  • さあ、みんなで讃頌さんしょうしようではありませんか!

讃頌さんしょう」の類語

ほめたたえる、という意味の言葉が似ていますね。

  • 謳歌おうか・・・声をそろえてほめたたえること。
  • 賛美さんび・・・ほめたたえること。
  • 礼賛らいさん・・・素晴らしいとして、ほめたたえること。または、ありがたがること。

同じ読み方の熟語👀

  • 参照さんしょう・・・何かと照らし合わせ、参考にすること。
  • 賛称さんしょう・・・ほめたたえること。
  • 山椒さんしょう・・・ミカン科の落葉低木。
  • 三賞さんしょう・・・大相撲での3つの賞。
  • 三章さんしょう・・・3つ目の章。
  • 三焦さんしょう・・・漢方で、六腑ろっぷのひとつ。
  • 三唱さんしょう・・・3回となえること。
  • 三生さんしょう・・・仏語で、前生と今生と後生の3つ。
  • 三性さんしょう・・・仏語で、人の善性と悪性、そのどちらでもない中性のこと。
ナヤミィ

僕も、誰かをほめたたえる時は歌を作っちゃおうかな!

フクロウ

語彙ごい力があると、なお良いよね。

まとめ

讃頌さんしょう」は歌にしたり、言葉でほめたたえるということなんですね。

どちらにもほめたたえる、という意味がありますので、ものすごいほめまくるイメージで覚えてみましょう!😆

さん」は元々「さん」となっており、「夫」の代わりに「先」となっていました。これはすすめることを意味しており、下にある「貝」をお供え物とし、神に勧めてたたえる。という意味とのこと。「言」を足し、たたえて言うを意味して成り立ったと覚えてみましょう!

今は「夫」なので、夫が貝を勧める、と覚える方が良さそうですね!

しょう」の「公」は通路など、皆が共にする場所としておおやけという「公」が成り立ちました。「頁」は人間の頭を強調したもののため、頭に2つに分かれたものを装飾そうしょくして、おおやけの場に出てほめたたえるイメージで覚えてみましょう。

頭に2つの羽を付け、踊りながらほめたたえているイメージでも良さそうです!💃

おそらく曲で大地讃頌、と聞いたことはあるのではないでしょうか?そのため、言葉自体は覚えやすいものです。🧐

どちらもほめたたえる、という意味を持つことを忘れないようにしましょう!

二文字

Posted by 管理人