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「窺見」の意味と読み方とは?ヒントは「さぐる」

2023年11月2日

ナヤミィ

窺見って、なんと読むのかな??

フクロウ

「窺見」はね、「うかみ」と読むんだよ。

窺見うかみの意味

相手方を見張ること。敵方のようすをさぐること。また、その人。斥候 (せっこう) 。物見。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

窺見うかみはここに注意

漢字そのままでは読みにくいので、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読み方が少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「窺見うかみ」の意味は、敵の方をさぐることなんだね。

ナヤミィ

「窺」はどういった意味なんだっけ?

フクロウ

下でさぐってみよう!


窺見うかみ」の「うか」は他に「き・うかがう・のぞく」とも読みます。意味は、

  • のぞいて見る。様子をうかがう。「窺知きち」など

となっています。のぞく、といった意味を持っているのが分かりました。

」は他に「けん・げん・まみえる・あらわれる」とも読みます。意味は、

  • 見る。「見学」など
  • 会う。まみえる。「会見かいけん」など
  • あらわれる。「露見ろけん」など
  • ものの考え方。「見解けんかい」など

となっています。こちらは見るなどの他にも意味があるんですね!

相手の様子をうかがうため、のぞいて見ている。つまり、見つからないようにかくれながら見ているイメージで「窺見うかみと覚えましょう!

「窺」は「あなかんむり」の下に規則の「規」が入っていますね。

まず「規」ですが、これをさらに分解すると「夫」と「見」となっています。「夫」は成人の男性の意味を持っていますので、これに「見」をつけて、手本とするものを意味して「規」が成り立ったそうです。

このように「規」は見て手本とする、というのをあらわしていますので、「穴」の中から相手をのぞき見てお手本(何をしているか)をうかがう。と覚えてみるのはいかがでしょうか?🤔

「見」は大きな目の人をあらわしているようです、下の部分は足なんですね!

基本的にふりがなは「うかがう」まで使われていますが、今回は「うか」までになっていますね。「が」はのぞくために隠れてしまった、と覚えておくと面白いかも知れません。😆

フクロウ

相手をよく見るのは、大事だよね!

隠れて見ているつもりなのかも知れませんが、バレバレですね。

この言葉、どう使う?

  • 相手の基地までの道中に、窺見うかみを置いておくこととする。
  • 窺見うかみにいってまいれ!

窺見うかみ」の類語

敵をさぐる、という意味の言葉が似ていますね。

  • 斥候せっこう・・・敵の状況などをさぐること。
  • 間諜かんちょう・・・スパイのこと。
  • 偵察ていさつ・・・隠れながら敵をさぐること。
ナヤミィ

のぞき見か、僕は苦手だな~。何でだろう・・・。

フクロウ

少し声が大きいからかな・・・。

まとめ

窺見うかみ」は、敵の方を探るということなんですね。

斥候せっこうやスパイも似たような意味ですよね、おそらくこちらの言葉の方がご存じのかたは多いのではないでしょうか。🧐

なかなか見ない言葉ですが、「窺」の漢字を覚えるために、こちらの言葉も覚えておきたいですね!

相手に見つからないように、かくれて見るイメージですね。

「窺」は「あなかんむり」の下に「規」です。

「規」をさらに分解すると「夫」と「見」です。「夫」は成人の男性の意味を持つため、「見」をつけて手本とするものを意味して成り立ったようです。

「規」は見て手本とする、ということをあらわしていますので、「穴」の中から相手をのぞいて、お手本として何をしているのかをうかがっているイメージができます。

「見」は大きな目の人をあらわしていて、下部分は足のようです。

ふりがなは「うかがう」までですが、今回は「うか」までになっています。

「が」は、のぞくためにかくれた。そうイメージしておくと良さそうです。🥷

二文字

Posted by 管理人