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「迎合」の意味と読み方とは?ヒントは「相手に合わせる」

2024年9月2日

ナヤミィ

迎合って、なんと読むのかな??

フクロウ

「迎合」はね、「げいごう」と読むんだよ。

迎合げいごうの意味

[名](スル)自分の考えを曲げてでも、他人の気に入るように調子を合わせること。「権力に—する」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

迎合げいごうはここに注意

ただ出むかえる、というわけではありませんので注意しましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「迎合げいごう」の意味は、自分の考えとは違っても、相手に気に入られるように合わせることなんだね。

ナヤミィ

ありのままの自分でいたいとは思うけど、やっぱり相手に合わせないといけない時もあるよねぇ・・・。

フクロウ

特に、ビジネスシーンで使用することが多そうだね。


迎合げいごう」の「げい」は他に「ぎょう・ごう・むかえる」とも読みますよね。意味は、

  • むかえる。待ち受ける。「歓迎かんげい」など
  • 相手の気に合うようにする。「迎合げいごう

となっています。相手に気に入られるようにする、というのと歓迎かんげいする、などは近いものを感じますね。

ごう」は他に「がっ・かっ・こう・う」とも読みますよね。意味は、

  • 合わせる。「合体」など
  • あつまる。「集合」など
  • 一致いっちする。「合格」など
  • 分量をあらわす単位でも使われる。

となっています。分量の単位で、割合にも使われているようです。

下手したてに出てひざまずき、お出迎でむかえをするように、相手の考えに合わせて気に入られようとしているイメージで「迎合げいごうと覚えておきましょう!🧐

げい」は部首である「しんにょう」に、「ごう」となっています。

「しんにょう」は、行くことや進むことに関する字に使われていますね。

ごう」は高い、のぞむ、見上げるという意味を持ちます。

そこから、道に進み出て、ひざまずきあおぎ見るようにしてお出迎でむかえをするイメージで「げいを覚えておきましょう。

ごう」は入れものとフタをあらわしていて、この入れものにフタを合わせることから「合」が成り立ちました。

まあ実際、フタを紛失ふんしつしてしまった時は合わないフタをのせてしまったりもしますけどね・・・。

フクロウ

相手に合わせてあげれば、向こうも悪い気はしないよね。

迎合の覚え方イメージ
合わせた方が、うまく行く可能性は高そうです。どちらにするか、自分で判断する力が必要ですね。

この言葉、どう使う?

  • 彼は、最後まで迎合げいごうすることは無かった。
  • 今はただ、権力に迎合げいごうするしかない。
  • 意思が弱いから、すぐ相手に迎合げいごうするんだ。

迎合げいごう」の類語

相手に気に入られるようにする、という意味の言葉が似ていますね。

  • ゴマをする・・・他人にへつらい、自分のためになるようにはかる。
  • びを売る・・・相手の機嫌きげんをとるためにへつらうこと。
  • おもねる・・・人の気に入るようにうこと。

迎合げいごう」の対義語

迎合げいごう」は相手に気に入られるように合わせることなのに対して、こちらは相手にさからうことになります。

  • 批判ひはん・・・他人の言動げんどうなどの欠点けってん指摘してきして、正すべきということ。
  • 反抗はんこう・・・権力などにさからうこと。

迎合げいごう」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 阿附迎合あふげいごう・・・相手の機嫌きげんをとり、気に入られようとしてへつらいしたがうこと。
ナヤミィ

相手に合わせた方が、うまく乗り切れるのは分かるんだけどね・・・。

フクロウ

あまり良い意味では、使えそうに無いかな。

まとめ

迎合げいごう」は自分の考えと違っても、相手に気に入られるように合わせることなんですね。

下手したてに出てお出迎でむかえをするように、相手の考えに合わせて気に入られようとしているイメージで覚えておきましょう!🧐

げい」は部首の「しんにょう」に、「ごう」です。

「しんにょう」は進むことに関する字に使われていて、「ごう」は高い、のぞむ、見上げるなどという意味があるとのこと。

道に進み、下手したてに出てあおぎ見るようにお出迎でむかえをするイメージで覚えておきましょう。

ごう」は入れものとフタで、この入れものにフタを合わせることから成り立ったそうです。

フタを紛失ふんしつしてしまった時は、合わないフタをのせたりもしますけどね。😅

二文字

Posted by 管理人