「回外」の意味と読み方とは？ヒントは「上を向く」

2024年3月30日

回外かいがいの意味

前腕を、掌 (てのひら) が上を向くように回転させること。→回内 →外旋

出典　デジタル大辞泉（小学館）

回外かいがいはここに注意

見ただけでは腕うでのことだと思わないため、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆

読み書きはかなりカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「回外かいがい」の「回かい」は他に「え・回まわす・回めぐらす」とも読みますよね。意味は、

• まわす。「回避かいひ」など
• 順に送る。「回覧かいらん」など
• 元に戻す。「挽回ばんかい」など
• 度数。「毎回まいかい」など
• ふりかえる。「回想かいそう」など
• イスラム。「回教かいきょう」など

となっています。よく知っている、回すという意味もありますよね。

「外がい」は他に「げ・うい・そと・ほか・外はずす・と」とも読みます。意味は、

• 外側。表面。「外見がいけん」など
• 正式ではない。「外伝がいでん」など
• 外国。「外交がいこう」など
• ある範囲から外れる。「除外じょがい」など

となっています。正式では無い、という意味も持っていますよね。

前へならえ！のポーズを思い出しましょう。

そのまま、手のひらが上を向くように腕を回転させてください。

この時、前腕ぜんわん（おもに手首）は外側に回すことになりますよね。

そこから、回外筋かいがいきんを使用して腕を外側に回しているイメージで「回外かいがい」と覚えておきましょう！

「回かい」は、物が回転する象形から成り立ったそうです。💫

部首が「くにがまえ」なので、囲かこいの中にある「口くち」が「ワアァァァ！」と、くるくる回っているのかも・・・。

「外がい」は部首が「夕ゆう」となっており、夕方や夜を意味しています。

そのとなりには、「卜ほく」という占いを意味するものになっているそうで・・・。🔮

夜におこなう占うらない、なんだか怪しいですね。🤔

そこから正式ではない、外れのイメージで「外がい」を覚えてみてはいかがでしょうか？

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この言葉、どう使う？

• 診察しんさつのために、手を回外かいがいしてください。

「回外かいがい」の対義語

「回外かいがい」は手のひらが上を向くように回すことなのに対して、こちらは手のひらが下を向くように回すことになります。

• 回内かいない・・・前腕ぜんわんを、手のひらが下を向くように回転させること。

同じ読み方の熟語👀

• 海外かいがい・・・海のむこうの国。
• 海崖かいがい・・・海食崖かいしょくがいという、海食によりできた海岸の崖がけのこと。

まとめ

「回外かいがい」は、前腕ぜんわんを回して手のひらが上を向くようにすることなんですね。

前へならえのポーズで、手のひらが上を向くように腕を回転させてください。

この時、前腕ぜんわんは外側に回すことになりますよね。

そこから、回外筋かいがいきんを使い腕を外側に回しているイメージで覚えておきましょう！

「回かい」は、物が回転する象形から成り立ちました。💫

部首が「くにがまえ」ですので、囲かこいの中にある「口くち」がくるくる回っているのかも知れませんね。

「外がい」は部首が「夕ゆう」で、夕方や夜を意味しています。

となりの「卜ほく」は、占いを意味するものになっていますよ。🔮

夜におこなう占うらない、怪しい感じもしますね。🤔

そこから正式ではない、外れのイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？