「金言」の意味と読み方とは?ヒントは「言葉」
金言って、なんと読むのかな??
「金言」はね、「きんげん」と読むんだよ。
金言の意味
1 処世上の手本とすべき内容を持つすぐれた言葉。金句。
2 仏の口から出た、不滅の真理を表す言葉。こんげん。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
金言はここに注意
「言」の読み方に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆
読み書きがとてもカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「金言」の意味は、優れた内容の言葉のことなんだね。
お金が稼げる言葉ではないのか・・・。
「金」は、お金以外にもたくさん意味があるからね・・・!
「金言」の「金」は他に「こん・かな・かね・こがね」とも読みますよね。意味は、
- 金属の総称。「冶金」など
- こがね。おうごん。「純金」など
- お金。「貯金」など
- 美しい。りっぱな。「金言」など
- 五行のひとつ。
- 七曜のひとつ。
- 将棋の駒のひとつ。
となっています。価値のありそうな意味が多いですよね。🥇
「言」は他に「ごん・言う・こと・ことば」とも読みますよね。意味は、
となっています。僕たちが生きるうえで必要なことですよね。
価値のある、立派な言葉をイメージして「金言」と覚えておきましょう!
「金」は、土の中に含まれる金属を意味して成り立っているそうです。
「言」は刃物と口を表現していて、悪事を働いた時には罰をうける、という誓いを意味して「言」が成り立ったと言われていますよ!
お金にも当然、価値はあるけどね。
この言葉、どう使う?
- 恩師の金言を、頭の中で繰り返す。
- 数ある金言の中でも、特に気に入っているものがある。
- 有益な金言を教えてくれた友人に、感謝する。
「金言」の類語
内容の優れた言葉、という意味の言葉が似ていますね。
- 格言・・・人生の真実などを述べて、万人への教訓となるような簡潔にした言葉のこと。
- 至言・・・物事の本質を言い当てている言葉のこと。
- 名言・・・物事の本質をうまくとらえた言葉のこと。
同じ読み方の熟語👀
- 謹言・・・謹んで言上すること。
- 謹厳・・・真面目で、いかめしいこと。
「金言」の熟語・ことわざ・慣用句
- 金言耳に逆らう・・・金言は、ややもすると人の感情を損ない、聞き入れられない。
- 金言名句・・・物事の本質を言いあらわした短い言葉。
生きる上で、手本になってくれる言葉なんだ。
そう、知っているか知っていないかで、これからの人生を大きく左右するかも知れないね・・・!
まとめ
「金言」は、優れた内容の言葉のことなんですね。
価値のある、立派な言葉をイメージして覚えておきましょう!
「金」は、土の中にある金属を意味して成り立っているとのことです。
「言」は刃物と口を表現していて、悪事を働いた時には罰をうける誓いを意味して成り立ったようですよ。
こちらはいかがでしょうか?
松下幸之助さんの数ある著作の中から集められた、金言が載っています。
成功した方の言葉は、特に参考になりますよね。
見るだけでも、何か気づきを得るかも知れないね。