「幽邃」の意味と読み方とは?ヒントは「奥」

幽邃って、なんと読むのかな??

「幽邃」はね、「ゆうすい」と読むんだよ。
幽邃の意味
[名・形動]景色などが奥深く静かなこと。また、そのさま。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
幽邃はここに注意
「邃」は1級のため、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
「邃」の読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「幽邃」の意味は、景色などが奥深く静かなことなんだね。

深みがあるってこと?

というよりは、奥まったところにありそうかな。
「幽邃」の「幽」は他に「幽か・幽い」とも読みます。意味は、
- 暗くて見えない。かすか。「幽明」など
- 奥深い。「幽谷」など
- 世間から離れ、ひっそりとしている。「幽棲」など
- 人を閉じ込める。「幽閉」など
- あの世。「幽霊」など
となっています。目立たないイメージができますね。
「邃」は他に「邃い・邃い・邃い」とも読みます。意味は、
- 奥深い。遠い。「邃古」など
となっています。深すぎて、距離があるみたいですね。
奥深いところは世間から離れているので、幽霊が出そうなくらいひっそりと静まりかえっているイメージで「幽邃」と覚えてはいかがでしょうか?🤫
「幽」は部首である「幺」に、「山」となっています。
部首の「幺」は、小さいことや細かいことなどをあらわす字に主に使われるとのこと。
小さいものが山の間に隠れていたら、よく見えませんよね。
そこから、山の間、奥深くにあるかすかなものをイメージして「幽」を覚えておきましょう!🧐
「邃」の部首は「しんにょう」で、行くことや進むことなどに関する字に主に使われますね。
「遂」の旧字の上に、「穴」があるみたいです。
「遂」は成しとげる、育つ、ついに、かなうなどの意味を持ち、「穴」はくぼんでいるところ、人体の急所などの意味を持ちますよね。
穴の奥深くまで進んで行き、遠いところまで行く任務を成しとげるイメージで「邃」を覚えてはいかがでしょうか?🧐

奥深いところまで行って、シーンとしていると少し怖い気もするね。

この言葉、どう使う?
- 幽邃な深林に別荘を建てる。
- まさかこの町に、幽邃たる森林が残されていようとは。
- 幽邃な谷間が、僕らを招き入れようとしているように感じる。
同じ読み方の熟語👀
- 湧水・・・地中から、水が自然にわき出ること。

何かが出てきそうで、怖い気もするなぁ・・・。

奥深いってことは、あまり人がいないだろうからね。
まとめ
「幽邃」は、景色などが奥深く静かなことなんですね。
奥深いところは世間から離れているので、幽霊が出そうなくらいひっそりと静まりかえっているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🤫
「幽」は部首の「幺」に、「山」です。
部首の「幺」は、小さいことなどをあらわす字に主に使われるとのこと。
小さいものが山の間に隠れていたら、よく見えません。
なので、山の間の奥深くにあるかすかなものをイメージして覚えておきましょう!🧐
「邃」の部首は「しんにょう」で、行くことなどに関する字に主に使われますね。
「遂」の旧字の上に、「穴」を書いておきましょう。
「遂」は成しとげる、育つ、ついに、かなうなどの意味があり、「穴」はくぼんでいるところ、人体の急所などの意味がありますね。
穴の奥深くまで進んで行き、遠いところまで行く任務を成しとげるイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐