「宿酲」の意味と読み方とは?ヒントは「酔い」

宿酲って、なんと読むのかな??

「宿酲」はね、「しゅくてい」と読むんだよ。
宿酲の意味
ふつかよい。宿酔。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
宿酲はここに注意
「酲」は1級の漢字のため、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「酲」の読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「宿酲」の意味は、二日酔いのことなんだね。

何だか、意味はカッコ悪いなぁ・・・。

悪酔いしているみたい。
「宿酲」の「宿」は他に「すく・やど・宿る」とも読みますよね。意味は、
となっています。どうやら、泊まるだけではないみたいですね。
「酲」は他に「酲う・酲い・酲きる」とも読みます。意味は、
- よう。わるよい。二日酔い。
- あきる。
となっています。二日酔いにも、漢字があったのですね。
二日酔いは酒の酔いが翌日まで残っていることなので、宿で寝たのに次の日も酔いが残っているイメージで「宿酲」と覚えてはいかがでしょうか?🤢
「宿」は「宀」の「うかんむり」が部首で、その下に「佰」となっています。
「宀」は屋根、または屋根におおわれた家の意味を持ち、「佰」は百人のおかしらや畦道という意味を持っているとのこと。
屋根の下に、寝具と横から見た人の象形があり、そこからやどるを意味して「宿」が成り立ったそうです。
それに、百人のおかしらになるような人であれば経験も豊かですし、宿敵がいてもおかしくは無さそうですよね・・・!
そこから、経験豊富なおかしらが寝泊まりするところをイメージして「宿」を覚えてみるのも面白そうですね。😁
「酲」は部首である「酉」に、「呈」となっています。
部首の「酉」は、酒類や発酵などに関する字に主に使われますね。
「呈」はハッキリ見せる、差し上げるなどの意味を持ちます。
「酲」の場合、「呈」の下部分は「壬」になっているようなので注意しましょう!
ただ、「呈」でも許容字体ではあるそうですよ。
お酒を差し出され、どんどん飲んだ結果二日酔いになってしまったイメージで「酲」を覚えてはいかがでしょうか?🍶

飲み過ぎたのかな。

「宿酲」の類語
二日酔い、という意味の言葉が似ていますね。
- 宿酔・・・二日酔いと同じ。
同じ読み方の熟語👀
- 粛呈・・・謹んで差し上げること。手紙の冒頭に用いる語。

飲み過ぎは良くないよ。

それに、寝ても治らないなんてイヤだよね。
まとめ
「宿酲」は、二日酔いのことなんですね。
二日酔いは酒の酔いが翌日まで残っていることなので、宿で寝たのに次の日も酔いが残っているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🤢
「宿」は「宀」の「うかんむり」が部首で、その下に「佰」です。
「宀」は屋根や屋根におおわれた家の意味があり、「佰」は百人のおかしらという意味もあるみたいですね。
屋根の下に寝具と横から見た人の象形があるようで、やどるを意味して成り立ったそうですよ。
百人のおかしらになるような人であれば経験も豊か、宿敵がいてもおかしくはないですよね!
そこから、経験豊富なおかしらが寝泊まりする場所をイメージして覚えてみても面白そうです。😁
「酲」は部首の「酉」に、「呈」です。
部首の「酉」は、酒類や発酵などに関する字に主に使われるとのこと。
「呈」はハッキリ見せる、差し上げるなどの意味がありますよ。
「酲」の場合、「呈」の下部分は「壬」になっているので注意しましょう!
一応、「呈」でも許容字体ではあるそうですが・・・。
お酒を差し出され、どんどん飲んだ結果二日酔いになってしまったイメージで覚えてはいかがでしょうか?🍶