「花信」の意味と読み方とは?ヒントは「知らせ」

花信って、なんと読むのかな??

「花信」はね、「かしん」と読むんだよ。
花信の意味
花が咲いたという知らせ。花便り。「南の地方から—が届く」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
花信はここに注意
「信」の意味に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「花信」の意味は、花が咲いたというお知らせのことなんだね。

花を信じている、ってわけじゃないのか。

信じるという意味でも使うけど、今回は違うから注意しよう!
「花信」の「花」は他に「け・はな」とも読みますよね。意味は、
- はなのこと。「瑞花」など
- はなのように美しいもの。「詞花」など
となっています。花のように美しい、というものにも使えます。
「信」は他に「まこと・信せる・信り」とも読みます。意味は、
- まこと。偽りがない。「信義」など
- 信じる。疑わない。「信頼」など
- 神仏を信じて帰依する。「信徒」など
- しるし。合図。「信号」など
- 任せる。
- 便り。手紙。「信書」など
- 信濃国の略。「信州」など
となっています。信じる以外に、便りの意味もありますよね。
花が咲いたという、お便りがくるイメージで「花信」と覚えておきましょう!✉️🌸
知らない人から来ても「本当か~?」となりそうですが、信じている人からの便りであれば疑うことはありませんよね。😃
「花」は部首である「くさかんむり」に、「化」となっています。
「化」には新しいものになる、と言った意味もありますよね。
そこから、草から新しいものに変化するとして「花」と覚えてみても良さそうです。🌺
「信」は部首である「にんべん」に、「言」となっています。
部首の「にんべん」は、人の状態や性質などに関する字に主に使われますよ。
「言」は言葉、ものを言うなどの意味がありますよね。
ウソがあれば、罰を受けることを誓うことから真実を意味して「信」が成り立ったと言われています。🤥

読み書きはカンタンだから、「信」の意味に注意したいね!

この言葉、どう使う?
- 日本の知り合いから、花信が届く。
- 花信を送れば、喜んでもらえるかな。
- 花信が届いたが、なかなか行けそうにない。
「花信」の類語
花が咲いたという知らせ、という意味の言葉が似ていますね。
- 花便り・・・花の咲き具合を知らせる便りのこと。特に、サクラの花についていう。
同じ読み方の熟語👀
多いので、ここでは7つのみ並べます。
- 下臣・・・身分の低い家来のこと。
- 嘉辰・・・良い日のこと。
- 花神・・・花をつかさどる神。
- 河津・・・河岸にある港のこと。
- 家臣・・・家に仕える臣下のこと。
- 過信・・・信頼しすぎること。
- 禍心・・・他人に災いを加えようとする心のこと。
「花信」の熟語・ことわざ・慣用句
- 花信風・・・花の咲くのを知らせる風のこと。初春から初夏にかけて吹く風をいう。

花が咲いたよっていうお知らせなんてあるんだ。

花が好きな人には、朗報だね!
まとめ
「花信」は、花が咲いたというお知らせのことなんですね。
花が咲いたという、お便りがくるイメージで覚えておきましょう!✉️🌸
知らない人から来ても疑いそうですが、信じている人からの便りであれば疑うことはありませんよね。😃
「花」は部首の「くさかんむり」に「化」で、「化」には新しいものになる意味もあります。
そこから、草から新しいものに変化するとして覚えてみましょう。🌺
「信」は部首の「にんべん」に、「言」です。
部首の「にんべん」は、人の状態などに関する字に主に使われますよ。
「言」は、言葉などの意味がありますよね。
ウソがあれば、罰を受けることを誓うことから真実を意味して成り立ったと言われていますよ。🤥