「慫兢」の意味と読み方とは?ヒントは「あわてる」

慫兢って、なんと読むのかな??

「慫兢」はね、「しょうきょう」と読むんだよ。
慫兢の意味
あわてる。
慫兢はここに注意
どちらも1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「慫兢」の意味は、慌てたり落ち着きがないことなんだね。

う~ん、漢字を見てもよく分からないな、どうしよう・・・!

焦らないで大丈夫、下で見ていこう!
「慫兢」の「慫」は他に「慫く・慫める」とも読みます。意味は、
- 誘い勧める。「慫慂」
- 驚きおそれる。「慫兢」
となっています。驚く、勧める、2つの意味があるみたいです。
「兢」は他に「兢れる・兢む」とも読みます。意味は、
- おそれる。つつしむ。「兢兢」など
- 強い。丈夫なさま。
となっています。強いですが、恐れてもいるみたいです。
強そうな人を恐れつつも誘っているため、落ち着きがないイメージで「慫兢」と覚えてはいかがでしょうか?🧐
「慫」は部首である「心」に、「從」となっています。
部首の「心」は、意志や感情などの心の作用に関する字に主に使われますね。
「從」は、従うことや仕事にたずさわる、勝手気まま、縦などの意味があります。
そう、「従」の旧字なんですね。
相手の心を縦に伸ばして、心に余裕を持たせたうえで勧誘するイメージで「慫」を覚えてはいかがでしょうか?🧐
「兢」の部首である「儿」の「にんにょう」は、人の歩くさまや跪いたさまが元になっているそうですよ。
困難に打ち勝つ、十分に、物事の上手に行う能力があるという意味を持つ「克」が、2つ並んでいるような漢字ですね。
何でもうまくいきそうな漢字が2つ並ぶところから、強く丈夫なさまをイメージして「兢」を覚えてはいかがでしょうか?💪

慌てるのには、理由があるよね。

この言葉、どう使う?
- 彼は緊張したように慫兢とした態度を崩さず、静かに意見を述べた。
- 君主の怒りをおそれつつも、慫兢して和平をすすめた。
同じ読み方の熟語👀
- 商況・・・取引の状況。
- 生姜・・・ショウガ科のショウガの根茎を乾燥したもの。

何で慌てているのかなと思ったけど・・・。

勧める相手が誰なのかにもよるよね。
まとめ
「慫兢」は、慌てたり落ち着きがないことなんですね。
強そうな人を恐れつつも誘っているので、落ち着きがないイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
「慫」は部首の「心」に、「從」です。
部首の「心」は、心の作用に関する字に主に使われますね。
「從」は従う、仕事にたずさわる、勝手気まま、縦などの意味を持ちます。
「従」の旧字みたいですね。
相手の心を縦に伸ばして、心に余裕を持たせたうえで勧誘するイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
「兢」の部首の「儿」の「にんにょう」は、人の歩くさまや跪いたさまが元になっているそうです。
困難に打ち勝つ、十分に、物事の上手に行う能力があるという意味を持つ「克」が、2つ並んでいるように見えますね。
何でもうまくいきそうな漢字が2つ並ぶところから、強く丈夫なさまをイメージして覚えてはいかがでしょうか?💪












