恬淡(てんたん)とは?意味・覚え方を分かりやすく解説!ヒントは「無欲」

恬淡って、なんと読むのかな??

「恬淡」はね、「てんたん」と読むんだよ。
恬淡の意味
[名・形動]欲が無く、物事に執着しないこと。また、そのさま。「名利に―な人」「無欲―」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
恬淡はここに注意
「恬」は1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「恬」の読み方が少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「恬淡」の意味は、欲が無く物事に執着しないことなんだね。

あっさりしてるなぁ。

どちらの漢字も、あっさりという意味もあるからね。
「恬淡」の「恬」は他に「恬か・恬い・恬らか・恬んずる」とも読みます。意味は、
- やすい。やすらか。落ち着いている。「恬謐」など
- あっさりしている。こだわらない。「恬退」など
となっています。静かみたいですね。
「淡」は他に「淡い・淡い」とも読みますよね。意味は、
- 色や味がうすい。あわい。「濃淡」など
- 気持ちがあっさりしている。こだわらない。「枯淡」など
- 塩分がない。「淡水」など
- 淡路国。「淡州」
となっています。塩気がない意味もあるんですね。
気持ちがあっさりしていて拘りがないので、何にも執着しないイメージで「恬淡」と覚えておきましょう。🧐
「恬」は部首である「心」の「りっしんべん」に、「舌」となっています。
「りっしんべん」は、意志や感情などの心の作用に関する字に主に使われますね。
「舌」は口内にあるした、言葉遣いの意味があります。
感情も言葉遣いも穏やかな、とても落ち着いている状態をイメージして「恬」と覚えておきましょう!😑
「淡」は部首である「さんずい」に、「炎」となっています。
「さんずい」は水の状態などに関する字に主に使われており、「炎」は燃え上がる意味などがありますよね。
水と火ではありますが、これは陽炎を意味して「淡」が成り立ったと言われているようです。
陽炎とは、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼることですよね。
日差しが強いと起こりますが、炎のような熱さで水面の上に淡い揺らめきが見えているイメージで覚えてみましょう。

あっさりしすぎかも・・・。

この言葉、どう使う?
- 派手さはないが、恬淡とした暮らしに満足している。
- 彼の人柄は恬淡で、周囲に安心感を与える。
- 退職後は、自然に囲まれた恬淡な日々を過ごしている。
「恬淡」の類語
欲が無い、という意味の言葉が似ていますね。
- 無欲・・・欲望が無いこと。
- 無私・・・私的な感情にとらわれたり、利害の計算をしないこと。私心がないこと。
- 虚心・・・心に何のこだわりも持たずに、素直であること。
「恬淡」の対義語
「恬淡」は欲が無いことなのに対して、こちらは欲深いことになります。
- 貪欲・・・とても欲が深いこと。
- 強欲・・・非常に欲が深いこと。
- 貪婪・・・ひどく欲が深いこと。
「恬淡」の熟語・ことわざ・慣用句
- 虚静恬淡・・・私欲が無く、心が落ち着いていること。
- 虚無恬淡・・・心に不満や欲望などが無く、穏やかで落ち着いていること。
- 恬淡寡欲・・・物事にこだわらず、サッパリとしていて欲が少ないこと。
- 無欲恬淡・・・さっぱりとしていて、欲が無く、物事にこだわらないこと。

落ち着いているんだろうなぁ。

ガツガツしてなさそうだよね。
まとめ
「恬淡」は、欲が無く物事に執着しないことなんですね。
気持ちがあっさりしていて拘りがないので、何にも執着しないイメージで覚えておきましょう。🧐
「恬」は部首の「心」の「りっしんべん」に、「舌」です。
「りっしんべん」は、心の作用に関する字に主に使われますね。
「舌」は口内にあるした、言葉遣いの意味を持ちます。
感情も言葉遣いも穏やかな、とても落ち着いている状態をイメージして覚えておきましょう!😑
「淡」は部首の「さんずい」に、「炎」です。
「さんずい」は、水に関する字に主に使われていますね。
「炎」はそのまま、燃え上がる意味などを持ちます。
陽炎を意味して成り立ったと言われているみたいですよ。
陽炎とは、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼることで、日差しが強いと起こりますよね。
炎のような熱さで、水面の上に淡い、うすい揺らめきが見えるイメージをしてみましょう。















