「嘉辰」の意味と読み方とは?ヒントは「めでたい」

嘉辰って、なんと読むのかな??

「嘉辰」はね、「かしん」と読むんだよ。
嘉辰の意味
めでたい日。よい日柄。「きたる一五日の—に式を執り行う」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
嘉辰はここに注意
どちらも準1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「嘉辰」の意味は、良い日のことなんだね。

「辰」も、めでたい意味があるんだっけ・・・?

十二支にも使われているし、良さそうではあるんだけど・・・。
「嘉辰」の「嘉」は他に「嘉い・嘉する」とも読みます。意味は、
- りっぱな。「嘉肴」など
- めでたい。「嘉節」など
- よみする。褒める。「嘉賞」など
となっています。とっても良い意味を持つ漢字ですね!
「辰」は他に「たつ・とき・ひ」とも読みます。意味は、
- 十二支の5番目。たつ。「戊辰」など
- とき。ひ。「令辰」など
- 天体。日、月、星の総称。「辰宿」など
となっています。十二支のたつ以外にも、意味を持つことが分かりました!
「辰」は日時の意味もあることから、おめでたい日をイメージして「嘉辰」と覚えておきましょう!🧐
「嘉」の部首である「口」は、食べることなどの口の働きに関する字に主に使われますね。
他には、「十」と「豆」と「加」を書いてあげましょう。
上にある部分は「壴」と言い(表示されないかも知れません・・・)、楽器を並べて置くさまの意味を持つそうです。
神さまへのお供え物に音楽を演奏し、美しくする意味で「嘉」が成り立ったという話がありますよ。🎻
うまくいけば、褒めてもらえそうですね。😄
「辰」は貝のたぐいから成り立ったという話があり、草木の形が整った状態をあらわしているとされているそうです。
また、アンタレス(さそり座)を象徴するとも言われていますよ。🦂

「辰」が見れたら、めでたいことが起こりそうだね。

この言葉、どう使う?
- 嘉辰におこなうと良いとされる。
- 嘉辰に式を執り行う予定です。
「嘉辰」の類語
おめでたい日、という意味の言葉が似ていますね。
- 吉辰・・・めでたい日のこと。
- 良辰・・・良い日。
- 令辰・・・めでたい日のこと。
「嘉辰」の対義語
「嘉辰」は良い日なのに対して、こちらは悪い日になります。
- 凶日・・・何かをするのに縁起の悪い日。
- 悪日・・・運の悪い日。
同じ読み方の熟語👀
多いので、ここでは7つのみ並べます。
- 下臣・・・身分の低い家来のこと。
- 花信・・・花が咲いたというお知らせ。
- 花神・・・花をつかさどる神。
- 河津・・・河岸にある港のこと。
- 家臣・・・家に仕える臣下のこと。
- 過信・・・信頼しすぎること。
- 禍心・・・他人に災いを加えようとする心のこと。
「嘉辰」の熟語・ことわざ・慣用句
- 嘉辰令月・・・めでたい日と月のこと。

「嘉」って、幸せな意味だなぁ。

これが使われる日なら、良い日になるに決まってるよね!
まとめ
「嘉辰」は、良い日のことなんですね。
「辰」は日時の意味もあるので、おめでたい日をイメージして覚えておきましょう!🧐
「嘉」の部首の「口」は、口の働きに関する字に主に使われますね。
他に、「十」と「豆」と「加」を書きましょう。
上部は「壴」と言い(表示されないかも知れませんが)、楽器を並べて置くさまの意味を持つとのこと。
神さまへのお供え物に音楽を演奏し美しくする意味で成り立った、という話があります。🎻
うまくいけば、褒めてもらえそうですよね!😄
「辰」は貝のたぐいから成り立ったという話があり、草木の形が整った状態をあらわしているとされています。
また、アンタレス(さそり座)を象徴するとも言われますよ。🦂