「崔嵬」の意味と読み方とは？ヒントは「高く」

2025年7月7日

崔嵬さいかいの意味

［ト・タル］［文］［形動タリ］山で、岩や石がごろごろしていて険しいさま。「—たる岩山」

［形動ナリ］堂や塔などが高くそびえているさま。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

崔嵬さいかいはここに注意

どちらも１級の漢字のため、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「崔嵬さいかい」の「崔さい」は他に「すい・崔たかい・崔まじわる」とも読みます。意味は、

• 山の高くて大きいさま。「崔嵬さいかい」
• 動くさま。速いさま。「崔乎さいこ」
• いりみだれる。「崔錯さいさく」

となっています。いくつか意味があるようですね。

「嵬かい」は他に「がい・ぎ・嵬たかい・嵬おおきい」とも読みます。意味は、

• 険しい。
• 高く大きい。
• あやしい。

となっています。攻略するのは難しそうですね。

高くて大きく、険しくて岩などが入り乱れていて登ることが怪しい山をイメージして「崔嵬さいかい」を覚えてはいかがでしょうか？🧐

「崔さい」は部首である「山」に、「隹すい」となっています。

部首の「山」は、山の形状や種類などに関する字に主に使われますね。

「隹すい」は、尾の短い鳥の総称の意味がありますよ。

山に尾がついて、さらに大きな山に見えるようになったイメージで「崔さい」を覚えてはいかがでしょうか？⛰️

「嵬かい」は部首である「山」に、「鬼き」となっています。

「鬼き」はオニであったり、不思議な力を持つもの、すぐれているなどの意味がありますよね。

オニのような化け物であれば、人間よりも背は高く大きいことでしょう。

険しい顔をしているかも知れませんね。

そこから、鬼のように険しく、山のように高いイメージで「嵬かい」を覚えてはいかがでしょうか？👹

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この言葉、どう使う？

• 崔嵬さいかいたる岩山を目にして、踵きびすを返す。
• 崔嵬さいかいたるありさまを目にして、足が止まってしまった。
• この辺りの山は、どこも崔嵬さいかいとか言われているよ。

「崔嵬さいかい」の類語

山などが高く険しい、という意味の言葉が似ていますね。

• 巍然ぎぜん・・・山などが高くそびえたっているさま。また、ぬきんでて偉大なさま。
• 嵯峨さが・・・山などの高く険しいさま。
• 兀立こつりつ・・・とびぬけて高くそびえていること。また、ボンヤリと立っていること。

同じ読み方の熟語👀

• 際会さいかい・・・大事な事件や時機に、たまたま出会うこと。
• 斎戒さいかい・・・祭りを執り行うなど、神聖な仕事に従う者が飲食や行動をつつしみ、心身を清めること。
• 西海さいかい・・・西方の海。
• 再開さいかい・・・再び始まること。
• 再会さいかい・・・長く別れていた人同士が、再びめぐりあうこと。
• 採貝さいかい・・・海などで、漁業として貝類をとること。

まとめ

「崔嵬さいかい」は山で岩などがゴロゴロしていて険しいさまや、塔などが高くそびえているさまなんですね。

高くて大きく、険しくて岩などが入り乱れていて登ることが怪しい山をイメージして覚えてはいかがでしょうか？🧐

「崔さい」は部首の「山」に、「隹すい」です。

部首の「山」は、山の種類などに関する字に主に使われますね。

「隹すい」は、尾の短い鳥の総称の意味があります。

山に尾がついて、さらに大きな山に見えるようになったイメージで覚えてはいかがでしょうか？⛰️

「嵬かい」は部首の「山」に、「鬼き」です。

「鬼き」はオニや、不思議な力を持つもの、すぐれているなどの意味がありますね。

オニのような化け物なら、人より背は高く大きいことでしょう。

険しい顔をしているかも知れません。

そこから、鬼のように険しく、山のように高いイメージで覚えてはいかがでしょうか？👹