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「秘笈」の意味と読み方とは?ヒントは「箱」

2025年9月4日

ナヤミィ

秘笈って、なんと読むのかな??

フクロウ

「秘笈」はね、「ひきゅう」と読むんだよ。

秘笈ひきゅうの意味

《「笈」は竹製の書箱》書物を秘蔵する箱。また、大切に保存された書物。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

秘笈ひきゅうはここに注意

きゅう」は準1級の漢字のため、間違えないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

きゅう」の読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「秘笈ひきゅう」の意味は、書物を秘蔵する箱であり、大切に保存された書物のことなんだね。

ナヤミィ

見せたくないものなのかな?

フクロウ

そうかも知れないし、人知でははかりしれないくらい奥深い、大事なものなのかも知れないね。


秘笈ひきゅう」の「」は他に「める・かくす・ひそか」とも読みます。意味は、

  • 人に見られないように隠す。ひめる。秘匿ひとく」など
  • 奥が深く、人知じんちでははかり知れない。「秘奥ひおう」など
  • 通じが悪い。「便秘べんぴ

となっています。かくす、とも読めるようですね!

きゅう」は他に「おい」とも読みます。意味は、

  • おいばこ。荷物や書物を入れて背負う、竹製の箱のこと。負笈ふきゅう」など

となっています。おいばこは、書物を入れて背負うための箱みたいです。

書物を背負うための箱に、人に見られないように大切に保存された書物をイメージして「秘笈ひきゅうと覚えておきましょう!📚

」は部首である「」に、「必」となっています。

部首の「」は、穀物や収穫などに関する字に主に使われているとのこと。

神に生贄をささげるための台の象形、そして右は「必」となっていますが、ここでは「隠す」を意味して「秘」が成り立ったと言われていますよ。

きゅう」は、部首である「竹」の「たけかんむり」に、「きゅう」となっています。

「たけかんむり」は、竹の種類や状態などに関する字に主に使われますね。

きゅう」は達する、行きわたる、およびという意味があります。

人の背に、追いかけるようにして負われたおいを意味して「きゅうが成り立ったという話がありますよ。🧐

フクロウ

何に使う箱なのか、イメージしておこう!

秘笈の覚え方イメージ
大切な書物は、箱にしまいましょう。

同じ読み方の熟語👀

  • 飛球ひきゅう・・・飛んでいく打球のこと。
  • 匪躬ひきゅう・・・自分の身をかえりみず、主君などのために忠節を尽くすこと。
  • 悲泣ひきゅう・・・悲しみ泣くこと。
  • 避球ひきゅう・・・ドッジボールのこと。
  • 髀臼ひきゅう・・・寛骨の外側にある、大きなくぼみの部分。
  • 貔貅ひきゅう・・・古代中国で、飼いならして戦いに用いたという猛獣や、猛獣の形を描いて兵車に立てた旗。また、勇猛な将兵。
  • 豼貅ひきゅう・・・上に同じ。
ナヤミィ

背負って使っている箱なのか。

フクロウ

背負うということは自分のすぐそばにあるということだから、とても大事にしている物が入っているのかも知れないね。

まとめ

秘笈ひきゅう」は書物を秘蔵する箱であり、大切に保存された書物のことなんですね。

書物を背負うための箱に、人に見られないように大切に保存された書物をイメージして覚えておきましょう!📚

」は部首の「」に、「必」です。

部首の「」は、穀物や収穫などに関する字に使われるそうですね。

神に生贄をささげるための台の象形と、右は「必」ですが、ここでは「隠す」を意味しているそうです。

きゅう」は、部首の「竹」の「たけかんむり」に、「きゅう」です。

「たけかんむり」は、竹の種類などに関する字に主に使われますね。

きゅう」は達する、行きわたる、およびという意味を持ちます。

人の背に、追いかけるようにして負われたおいを意味して成り立ったという話がありますよ。🧐

二文字

Posted by 管理人