「矯激」の意味と読み方とは？ヒントは「激しい」

2025年12月24日

矯激きょうげきの意味

［名・形動］言動などが並はずれて激しいこと。また、そのさま。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

矯激きょうげきはここに注意

「矯きょう」が持つ意味を間違えないように、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きがそこまで難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「矯激きょうげき」の「矯きょう」は他に「矯ためる・矯いつわる」とも読みます。意味は、

• 曲がったものをまっすぐにする。悪いものを正しくする。「矯正きょうせい」など
• いつわる。だます。
• 上に向ける。
• 激しい。強い。「矯激きょうげき」

となっています。正しくするために、騙だますこともあるのかも知れません。

「激げき」は他に「激はげしい」とも読みますよね。意味は、

• はげしい。きびしい。はなはだしい。「矯激きょうげき」など
• はげます。勢いをつける。「激励げきれい」など
• たかぶる。心が激しく動く。「激昂げっこう」など

となっています。勢いがありますね。

相手を正すため、あるいはだますために、かなり激しく接しているイメージで「矯激きょうげき」と覚えてはいかがでしょうか？🧐

「矯きょう」は部首である「矢」に、「喬きょう」となっています。

部首の「矢」は、矢に関する字に主に使われますね。

「喬きょう」はそそり立つ、驕おごりたかぶる意味があります。

矢をまっすぐに伸ばしていることから、正すことを意味して「矯きょう」が成り立ったという話がありますよ。🧐

「激げき」の部首の「さんずい」は、水の状態などの水に関する字に主に使われますね。

右側にあるものは、光が四方に輝き広がるさまの意味があるそうです。

水が岩などに当たることから、激しいことを意味して「激げき」が成り立ったという話がありますよ。🧐

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この言葉、どう使う？

• 青年の矯激きょうげきな態度は、やがて仲間との亀裂を生んだ。
• その団体の主張は矯激きょうげきで、多くの人に受け入れられなかった。
• 彼の言葉は矯激きょうげきをおび、聞く者の心を乱した。

「矯激きょうげき」の類語

とても激しい、という意味の言葉が似ていますね。

• 熾烈しれつ・・・勢いが盛んであること。
• 苛烈かれつ・・・厳しく激しいこと。
• 峻烈しゅんれつ・・・非常に厳しく激しいこと。

同じ読み方の熟語👀

• 挟撃きょうげき・・・挟み撃ちにすること。
• 京劇きょうげき・・・中国の古典劇のひとつ。

まとめ

「矯激きょうげき」は、言動などがとても激しいことなんですね。

相手を正すため、あるいはだますために、かなり激しく接しているイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

「矯きょう」は部首の「矢」に、「喬きょう」です。

部首の「矢」は、矢に関する字に主に使われますよね。

「喬きょう」はそそり立つ、驕おごりたかぶる意味を持ちます。

矢をまっすぐに伸ばしていることから、正すことを意味して成り立ったという話がありますよ。🧐

「激げき」の部首の「さんずい」は、水に関する字に主に使われますね。

右側のものは、光が四方に輝き広がるさまの意味があるとのこと。

水が岩などに当たることから、激しいことを意味して成り立ったという話がありますよ。🧐