「赫灼」の意味と読み方とは？ヒントは「明るい」

2025年6月4日

赫灼かくしゃくの意味

［ト・タル］［文］［形動タリ］光り輝いて明るいさま。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

赫灼かくしゃくはここに注意

どちらも準１級の漢字のため、間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

書くことはそこまで難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「赫灼かくしゃく」の「赫かく」は他に「赫あかい・赫かがやく・赫さかん」とも読みます。意味は、

• あかい。あかるい。「赫奕かくえき」など
• 盛ん。「赫赫かくかく」など
• 怒る。「赫怒かくど」など
• 熱い。あぶる。

となっています。とても勢いが強そうですね。

「灼しゃく」は他に「灼やく・灼あきらか・あらたか・やいと」とも読みます。意味は、

• やく。あぶる。「灼熱しゃくねつ」など
• あきらか。光り輝くさま。「灼灼しゃくしゃく」など
• やいと。

となっています。やいととは、お灸きゅうのことみたいです。

赤く燃え盛っているかのように、光り輝いているイメージで「赫灼かくしゃく」と覚えてはいかがでしょうか？🧐

「赫かく」の部首は、「赤」ですね。

この漢字は大きい火を２つ並べて、光りの輝くさまをあらわしているそうですよ。

「灼しゃく」は部首である「火」の「ひへん」に、「勺しゃく」となっています。

「ひへん」は、火や熱の性質、火を使った動作などに関する字に主に使われますね。

「勺しゃく」は、水や酒をくむ道具のひしゃくや、容量・容積の単位の意味があるそうです。

火が明るく輝くことを意味して、「灼しゃく」が成り立ったという話がありますよ。✨

水などの代わりに火をすくい取り、かかげて輝かせているのかも知れないですね。

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この言葉、どう使う？

• 赫灼かくしゃくたる太陽の下でも、元気に走り回っている。
• 赫灼かくしゃくとしたライトの光が、闇夜を照らす。
• 電球の赫灼かくしゃくたる明かりが、部屋の隅々まで照らしてくれた。

「赫灼かくしゃく」の類語

明るく輝く、という意味の言葉が似ていますね。

• 煌煌こうこう・・・キラキラ輝くさま。
• 燦然さんぜん・・・キラキラと光り輝くさま。
• 赫焉かくえん・・・あかあかと光り輝くさま。

同じ読み方の熟語👀

• 矍鑠かくしゃく・・・年をとっても丈夫で元気のいいさま。

まとめ

「赫灼かくしゃく」は、光り輝いていることなんですね。

赤く燃え盛っているかのように、光り輝いているイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

「赫かく」の部首は「赤」です。

この漢字は、大きい火を２つ並べて、光りの輝くさまをあらわしているとのこと。

「灼しゃく」は部首の「火」の「ひへん」に、「勺しゃく」です。

「ひへん」は、火を使った動作などに関する字に主に使われますね。

「勺しゃく」は水などをくむ道具のひしゃくや、容量・容積の単位の意味を持ちます。

火が明るく輝くことを意味して成り立った、という話がありますよ。✨

水などの代わりにすくい取った火が、輝いているのかも知れないですね。