「談藪」の意味と読み方とは?ヒントは「豊富」

談藪って、なんと読むのかな??

「談藪」はね、「だんそう」と読むんだよ。
談藪の意味
1 話のたねが尽きないこと。また、豊富な話題。
2 興味のある話をたくさん集めた本。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
談藪はここに注意
「藪」は準1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「藪」の読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「談藪」の意味は、話題がたくさんあることや、興味のある話をたくさん集めた本のことなんだね。

「藪」って、「やぶ」だよね・・・?

そう、草木が多く生えたところでもあるよ!
「談藪」の「談」は他に「たん・談る」とも読みます。意味は、
- 話す。語る。「面談」など
- 話。「漫談」など
となっています。話し合いに使われますよね。
「藪」は他に「やぶ・さわ」とも読みます。意味は、
- 草木が生い茂っているところ。やぶ。「淵藪」など
- 物事の集まり。「談藪」など
となっています。草木が生い茂っているところなら、鳥獣も集まりそうです。
草木が生い茂っているように、話のたねがたくさんあるイメージで「談藪」と覚えておきましょう!💬🗨️
「談」は部首である「言」の「ごんべん」に、「炎」となっています。
部首の「ごんべん」は、言語や言葉を使った表現などに関する字に主に使われますよ。
「炎」は燃え上がる、ほのおの意味がありますよね。
「炎」は、ほのおが盛んに燃え上がっているからか、盛んに交わされる言葉を意味して「談」が成り立ったという話がありますよ。🧐
「藪」は部首である「くさかんむり」に、「數」となっています。
部首の「くさかんむり」は、草花の状態や種類などに関する字に主に使われますね。
「數」は「数」の旧字、つまり数に関係する意味もあります。
さらに分けると「婁」という引き寄せる意味もある漢字が入っているので、草木が数多く生えたところに、物事や鳥獣などが引き寄せられているイメージで「藪」を覚えてはいかがでしょうか?🧐

話題が尽きなそうだね!

同じ読み方の熟語👀
- 男装・・・女性が、男性の服装をしたりすること。
- 断想・・・折に触れて浮かんでくる、断片的な考えのこと。
- 断層・・・ 地層や岩石が割れ目を生じ、それを境にして両側に食い違いを生じているもの。また、意見や考え方などの大きなずれや食い違い。
- 弾奏・・・弦楽器を演奏すること。また、人を弾劾して上奏すること。
- 談叢・・・談藪と同じ。
- 弾倉・・・連発銃で、補充用の弾丸をこめる部分のこと。

僕も、話しのたねがたくさん欲しいなぁ・・・。

それなら、まずは興味のある話を集めてみたらどうかな?
まとめ
「談藪」は話題がたくさんあることや、興味のある話をたくさん集めた本のことなんですね。
草木が生い茂っているように、話のたねがたくさんあるイメージで覚えておきましょう!💬🗨️
「談」は部首の「言」の「ごんべん」に、「炎」です。
部首の「ごんべん」は、言葉を使った表現などに関する字に主に使われますよ。
「炎」は燃え上がる、ほのおの意味を持ちますよね。
「炎」は炎が盛んに燃え上がっているからか、盛んに交わされる言葉を意味して成り立ったという話がありますよ。🧐
「藪」は部首の「くさかんむり」に、「數」です。
部首の「くさかんむり」は、草花の種類などに関する字に主に使われますね。
「數」は「数」の旧字なので、数に関係する意味もあります。
さらに分けると「婁」という引き寄せる意味もある漢字があるので、草木が数多く生えたところに、物事や鳥獣などが引き寄せられているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐