「水簾」の意味と読み方とは?ヒントは「滝」

水簾って、なんと読むのかな??

「水簾」はね、「すいれん」と読むんだよ。
水簾の意味
《水のすだれの意から》滝。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
水簾はここに注意
「簾」は準1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「簾」の読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「水簾」の意味は、滝のことなんだね。

すだれって、何だっけ・・・?

部屋のしきりや日よけのために、吊り下げて使うものだね!
「水簾」の「水」は他に「みず」とも読みますよね。みなさんご存じですが意味は、
- みず。「手水」など
- みずがあるところ。「水域」など
- 水素の略。
となっています。生活に必要ですので、忘れることはないですよね。
「簾」は他に「す・すだれ」とも読みます。意味は、
- すだれ。「玉簾」など
- たれているもの。「馬簾」など
となっています。すだれは垂れているものなので、イメージしやすいですね。
すだれのように垂れる水から、滝をイメージして「水簾」と覚えておきましょう!🧐
「水」は、流れる水から成り立ちました。
「簾」は部首である「竹」の「たけかんむり」に、「廉」となっています。
「たけかんむり」は、竹の種類や竹で作られた物などに関する字に主に使われますね。
「廉」は、心が清い、境目、価格が安いという意味があります。
「廉」の部首は、建物や家屋に関する「まだれ」とのこと。
部屋のかどや隅に垂らす、すだれを意味して「簾」が成り立ったと言われていますよ。🧐

水がどのような形になっているか、イメージしよう!

「水簾」の類語
滝のこと、という意味の言葉が似ていますね。
同じ読み方の熟語👀
- 水練・・・水泳の練習。水泳の技術。
- 垂憐・・・情けをかけること。
- 垂簾・・・すだれを垂れること。
- 睡蓮・・・スイレン科スイレン属の水生植物の総称。
- 翠簾・・・緑色のすだれ。

確かに、滝は水が下に垂れているようにも見えるなぁ。

それが、すだれのイメージに合っていたんだろうね。
まとめ
「水簾」は、滝のことなんですね。
すだれのように垂れる水から、滝をイメージして覚えておきましょう!🧐
「水」は、流れる水から成り立ったとのことです。
「簾」は部首の「竹」の「たけかんむり」に、「廉」です。
「たけかんむり」は、竹の種類などに関する字に主に使われますね。
「廉」は心が清い、境目、価格が安いという意味を持ちます。
「廉」の部首は、建物や家屋に関する「まだれ」みたいですよ。
部屋のかどや隅に垂らす、すだれを意味して成り立ったと言われています。🧐